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Excelマクロ&VBA 効率UPスキル大全

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概要

本書は,ExcelマクロやExcel VBAの基本と実践的なテクニックを,一冊でまとめてマスターしたい人のための解説書です。

ExcelマクロとVBAの入門書は星の数ほどありますが,入門的な内容を学ぶだけでは,実際の仕事で役立つ実践的なマクロを作ることは難しいでしょう。また一方で,テクニックだけを集めた書籍を読むだけでは,本質的なプログラミングができる知識は身に付きません。そこで本書では,まずExcelの記録マクロの使い方とVBEによる編集方法,プロシージャ・オブジェクト・プロパティ・メソッドといったVBAの基本文法を,前半部分でていねいに解説しています。そして後半部分では,それらを実際のプログラムに活用するための具体的な記述方法を,豊富なサンプルマクロを用いて徹底紹介しています。

本書を一冊読むだけで,Excel VBAプログラミングの基礎力と,プロが現場で使っているテクニックの数々が身につきます!

こんな方におすすめ

  • Excel VBAの基本と文法,実践的なテクニックを一冊でマスターしたい人

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目次

第1章 マクロの基本を知ろう

  • 001 マクロを利用するための準備を整える
  • 002 操作をマクロとして記録する
  • 003 マクロを実行する
  • 004 マクロを相対参照で記録する
  • 005 マクロを含むブックを保存する
  • 006 マクロを含むブックを開く
  • 007 Visual Basic Editorを開く
  • 008 マクロの中身を見る
  • 009 マクロを修正する
  • 010 VBEでマクロを実行する

第2章 VBAの基本を知ろう

  • 011 VBAの書き方の鉄則
  • 012 モジュールとは?
  • 013 プロシージャとは?
  • 014 オブジェクトとは?
  • 015 オブジェクトの階層とは?
  • 016 プロパティとは?
  • 017 オブジェクトを返すプロパティ
  • 018 プロパティに値を代入する
  • 019 データの種類と演算子
  • 020 メソッドとは?
  • 021 メソッドの戻り値とは?
  • 022 プロパティやメソッドを調べるには?
  • 023 コレクションとは?
  • 024 キーワードと命令語
  • 025 VBAの関数
  • 026 ワークシート関数を使うには?
  • 027 変数を利用する
  • 028 配列とは?
  • 029 配列を利用する
  • 030 配列操作用の関数を利用する
  • 031 VBAをスッキリ記述する
  • 032 複数のマクロを連携する
  • COLUMN ワークシート関数で配列を処理する

第3章 セルや行・列の指定方法を知ろう

  • 033 選択中のセルを指定する
  • 034 特定のセルを指定する
  • 035 セルやセル範囲を選択する
  • 036 行・列を指定してセルを選択する
  • 037 行や列を選択する
  • 038 始点と終点を指定してセル範囲を選択する
  • 039 行数と列数を指定してセル範囲を選択する
  • 040 セルの上下左右のセルを選択する
  • 041 表の上端・下端・左端・右端のセルを選択する
  • 042 表の特定の行・列の範囲を選択する
  • 043 セルの行全体・列全体を選択する
  • 044 表全体を選択する
  • 045 作業済みの領域を選択する
  • 046 表の一部の範囲を選択する
  • 047 特定の種類のセルを選択する
  • 048 設定した範囲内のセルだけを選択する
  • 049 指定した範囲を追加選択する
  • 050 別のシートやブックのセルを指定する
  • 051 名前を使って指定する
  • 052 特定のセルへジャンプする
  • 053 ジャンプ前のセルへ戻る

第4章 セルや行・列の操作方法を知ろう

  • 054 セルにデータを入力する
  • 055 セル範囲に同じデータを入力する
  • 056 セル範囲にそれぞれ異なるデータを入力する
  • 057 セルの値を別のセルに代入する
  • 058 セルの数式を別のセルに代入する
  • 059 セル範囲の値を別のセル範囲に代入する
  • 060 セル範囲を書式ごと移動・複製する
  • 061 書式だけ・値だけを貼り付ける
  • 062 セルをコピー・切り取りして挿入する
  • 063 空白のセルを挿入する
  • 064 セル範囲に規則的なデータを入力する
  • 065 規則を指定して連続データを入力する
  • 066 セルの文字列を加工する
  • 067 塗りつぶしの色を設定する
  • 068 その他の書式を設定する
  • 069 セルをクリアする
  • 070 セルを削除する
  • 071 行・列のサイズを変更する
  • 072 行・列を非表示にする

第5章 シートやブックの指定・操作方法を知ろう

  • 073 3種類のシートのコレクション
  • 074 2種類のシートの指定方法
  • 075 アクティブシートを指定する
  • 076 シートをアクティブにする
  • 077 シート名を変更する
  • 078 シートを移動・コピーする
  • 079 新しいシートを追加する
  • 080 シートを削除する
  • 081 特定のブックを指定する
  • 082 ブックを保存する
  • 083 ブックを閉じる
  • 084 ブックを開く
  • 085 特定の場所にあるブックを開く
  • 086 新しいブックを作成する
  • 087 ファイルを選択してブックを開く
  • 088 ファイル名を指定してブックを保存する

第6章 条件に応じて処理を分けよう

  • 089 条件式と論理値
  • 090 条件が正しいときだけ処理を実行する
  • 091 条件に応じて異なる処理を実行する
  • 092 複数の条件を判定して処理を分ける
  • 093 値に応じて複数の条件分岐を行う
  • 094 文字列をパターンで判定する
  • 095 メッセージ画面を使って処理を分ける
  • 096 文字を入力させて処理を分ける
  • 097 入力画面に入力されたデータの種類を判定する
  • 098 データの種類を指定して入力画面を使用する
  • 099 同じオブジェクトかどうかを判定する
  • 100 範囲内のセルかどうかを判定する

第7章 繰り返し処理を使いこなそう

  • 101 繰り返し処理とは?
  • 102 条件を満たすまで無制限に繰り返す
  • 103 条件を指定して繰り返す
  • 104 カウンター変数を利用して繰り返す
  • 105 指定した回数だけ繰り返す
  • 106 増減数を指定して繰り返す
  • 107 セル範囲の行数・列数を変えて組み替える
  • 108 コレクションの全オブジェクトに対して処理する
  • 109 行・列単位で繰り返す
  • 110 特定のオブジェクトの有無を調べる
  • 111 すべてのシートの名前を変更する
  • 112 繰り返しを二重に使用する
  • 113 すべてのブックを保存して閉じる

第8章 データ処理を自動化・効率化しよう

  • 114 表を昇順・降順に並べ替える
  • 115 表を複数の条件で並べ替える
  • 116 ワークシートを検索する
  • 117 データを検索して置換する
  • 118 フィルターでデータを抽出する
  • 119 複雑な条件でデータを抽出する
  • 120 表をテーブルに変換する
  • 121 テーブルの特定の範囲を操作する
  • 122 ピボットテーブルでクロス集計を行う
  • 123 データに基づいてグラフを作成する
  • 124 大量のデータ処理を高速化する

第9章 外部の機能を追加・利用しよう

  • 125 外部のプログラムを利用する
  • 126 Excel VBAでWordを操作する
  • 127 ファイルを操作する
  • 128 ファイル一覧を作成する
  • 129 フォルダー内のブックを一括処理する
  • 130 VBAで正規表現を利用する
  • 131 VBAでWebにアクセスする
  • 132 Web APIでChatGPTを利用する
  • 133 VBAから外部のプログラムを実行する
  • 134 VBAからPythonのスクリプトを実行する
  • COLUMN Copilot in WindowsでVBAのプログラムを作成する

第10章 さまざまな方法でVBAを実行しよう

  • 135 図形やグラフをクリックしてマクロを実行する
  • 136 クイックアクセスツールバーからマクロを実行する
  • 137 リボンのタブからマクロを実行する
  • 138 特定のブックのみリボンの表示を変える
  • 139 ワークシート上で関数として使えるプログラムを作成する
  • 140 セル参照を返す関数を作成する
  • 141 配列を返す関数を作成する
  • 142 ユーザー定義関数の表示情報を設定する
  • 143 シートを操作するときにマクロを実行する
  • 144 ブックを操作するときにマクロを実行する
  • 145 右クリックのメニューからマクロを実行する
  • 146 グラフを操作するときにマクロを実行する
  • 147 すべてのブックで有効な自動マクロを作成する
  • 148 独自のオブジェクトを定義する
  • 149 フォームコントロールの実行用ボタンを作成する
  • 150 ActiveXコントロールの実行用ボタンを作成する
  • 151 その他のActiveXコントロールを利用する
  • 152 ブックをアドインとして利用する
  • 153 アドインファイルの設定を変更する
  • COLUMN アドインファイルの保存場所

第11章 ユーザーフォームで作業を快適にしよう

  • 154 ユーザーフォームとは?
  • 155 ユーザーフォームを作成する
  • 156 コントロールの種類を知る
  • 157 フォーム上の表示文字を変更する
  • 158 フォームの書式を変更する
  • 159 フォームにVBAのプログラムを記述する
  • 160 Excelの作業中にフォームを表示する
  • 161 キーの操作を設定する
  • 162 テキストボックスで文字を入力する
  • 163 チェックボックスでオン/オフを設定する
  • 164 フォーム上に画像を表示する
  • 165 オプションボタンで1つの項目を選ぶ
  • 166 コンボボックスで1つの項目を選ぶ
  • 167 文字入力欄にセル参照を指定する
  • 168 進行状況をバーで表す
  • 169 便利な「文字処理ツール」を作成する

第12章 バグやエラーに対処しよう

  • 170 Excel VBAのエラーを理解する
  • 171 エラーが発生したときの処理を指定する
  • 172 1行ずつ処理を実行する
  • 173 変数やプロパティの値を確認する
  • 174 1行の実行結果を確認する
  • 175 VBEの作業環境を変更する

Appendix

  • 001 ダイアログボックスに対応するVBAの機能
  • 002 Excel VBAで便利なショートカットキー
  • 003 Visual Basic Editorで使用可能なツールバー

サポート

ダウンロード

本書で作成したサンプルファイルは,以下のリンクからダウンロードできます。ダウンロード後のファイルは圧縮ファイル形式ですので,展開してからご利用ください。

なお,「練習」フォルダー内のサンプルファイルには,中身が空のマクロが登録されています。本書の解説の通りにコードを入力することで,実際に動作するマクロを作ることができます。

(2024年6月24日更新)

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