マスコット騒動
LibreOfficeのコミュニティで揉め事が起こることはあまりないのですが,
LibreOffice Design Teamが主体になってLibreOfficeのマスコットを決めることになりました。
6月28日にマスコットの募集が行われ,
この懸念を指摘したブログ記事やOMG! Ubuntu!での記事ではとても多くのコメントがついています。これは,
- ※6
- Libbieは相当に人気があるらしく
(もちろん筆者もお気に入りですが), いくつかのファンアートを見かけましたし (その例), LibreOfficeの画像をLibbieのものに差し替えてしまうスクリプト (と画像) まで存在しています。作者はKDEのキャラクターであるKonqiやKritaのキャラクターであるKikiのデザイナーでもあるTyson Tanさんです。
11月16日に事態の説明がされますが,
12月22日には最後の説明がありましたが,
今後マスコットはタブー化されるのか,
なお,
カンファレンス
昨年もローマでLibreOffice Conference 2017が行われました。そのレポート
このイベントで発表されたもののいくつかは
日本での動き
10月22日にopenSUSE.
なお,
Ubuntu Weekly Recipeの記事
Ubuntu Weekly Recipeに掲載されたLibreOfficeの記事をここで振り返ってみましょう。
- 第455回 知っておくべきLibreOfficeの便利な機能 Writer編
- 第464回 知っておくべきLibreOfficeの便利な機能 Calc編
- 第465回 知っておくべきLibreOfficeの便利な機能 Impress編
いずれも主にApache OpenOfficeにはない機能を紹介しています。
2018年のLibreOffice
6.0リリース
今月1月末あるいは2月初旬にリリース予定のメジャーバージョンアップ版は6.
筆者視点で一番大きな変更点は,
LibreOffice OnLineの普及
今年はLibreOffice OnLine
ある問題とはライセンス問題で,
昨年11月にリリースされた1.
DebianのLibreOfficeメンテナーはすでにパッケージ化の作業を進めており,
パッケージ化されると手軽に使用できるようになるため,
- ※7
- 個人的にはsnapパッケージになるとメンテナンスが簡単ですごくいいと思います。
2017年のApache OpenOffice
リリース状況
Apache OpenOfficeは,
12月30日には4.
開発状況
どのような角度から眺めても,
8月2日にLWN.
図7は昨年のtrunk
- ※8
- 今でもSubversionを採用しているので,
trunkです。
4.
そもそも前出のLWN.
PMC Chairの交代
昨年もPMC
Carl MarcumさんとPeter Kovacsさんの2名の立候補があり,
2018年のApache OpenOffice
4.2 Beta
現在のtrunkを4.