エンジニアのためのイベント映像活用方法

第1回 MacBookAirを使ったUstreamの基本

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番組の設定

Ustream配信をするためには,まず「番組」を作らなければなりません。⁠番組」というと「TV番組表」のヒトコマをイメージしてしまうかもしれませんが,どちらかというと「チャンネル」の方が実態と合っていると思います。⁠笑って◯◯」とか「ニュース◯◯」みたいなヒトコマ単位ではなく,⁠△△テレビ」とか「テレビ△△」のようなチャンネルを作成するイメージです。

Ustreamへログインすると,画面右上に表示されている自分のアカウント名が表示されます。そこへマウスオーバーすると,メニューがポップアップすると思いますので,その中から「ダッシュボード」を選択します。

ダッシュボードでは,Ustreamの各種設定が行えます。

図4 ダッシュボード画面

図4 ダッシュボード画面

画面の左端に設定メニューが並んでいます。上のほうに「新しい番組の作成」のボタンがあるので,そこから設定を開始します。

図5 新規番組作成

図5 新規番組作成

「新規番組名」に入力した文字列が中継時のURLにも利用されます。例えば番組名を「suzuki-online」とした場合には「http://www.ustream.tv/channel/suzuki-online」というURLで中継を行うことになります。これは,後から変更も可能です。なお,既に他のユーザが利用している番組名は使えません。また,番組名に日本語を利用することも可能です。

番組名を入力して作成ボタンを押すと,サーバ側で番組が作成され,番組情報を入力する画面が出てきます。カテゴリーや番組タグなどの情報を入力して保存しましょう。

図6 番組情報の設定

図6 番組情報の設定

配信のテスト

ここまで設定が終わると,画面右上に「ライブ配信」というボタンが出てきます。それをクリックすると,配信用のウインドウがポップアップしてきます。

図7 ライブ配信:誕生日入力

図7 ライブ配信:誕生日入力

生年月日の入力をして「ライブ配信」ボタンをクリックすると,⁠ブロードキャスター」と呼ばれる操作コンソールが表示されます。ブロードキャスターでは,Adobe Flash Playerのプライバシー設定で「カメラおよびマイクへの利用を許可しますか?」と聞かれます。

カメラなどの利用を許可しないと配信ができないため,ここでは許可を選択して,閉じるボタンを押します。⁠設定を保存」するかどうかは好みで選択してください。

図8 ライブ配信:カメラ利用許可

図8 ライブ配信:カメラ利用許可

これでライブ配信の準備が完了しました。この状態で,MacBook Airに内蔵されたFaceTimeカメラの映像がブロードキャスター画面に表示されているはずです。

図9 ライブ配信:ブロードキャスター

図9 ライブ配信:ブロードキャスター

このまま「配信開始」ボタンを押すとライブ配信がスタートします。また「録画開始」ボタンを押すことで,ライブ配信しつつその映像をUstreamサーバ側に記録するようになります(⁠⁠録画開始」を忘れて,何度か勉強会の録画に失敗したことがあります。みなさんも気をつけてください⁠⁠。

どのように配信されているかは「番組URL」のリンクをクリックすると,視聴者と同じ画面で観ることができます。

ブロードキャスターの機能を使いつつ,番組URLで映像を確認しながらいろいろと試してみてください。

では,今回はこのくらいで終了です。

次回はMacBook Air以外の機材を使った配信について記載してみたいと考えています。

著者プロフィール

鈴木則夫(すずきのりお)

株式会社クロコス所属ではあるものの,本連載と業務とは特に関係がない。

個人的な興味として,勉強会やカンファレンスのUstream配信を行なってきており,ときおり「KaigiFreaks(配信班)」の名の元に活動している。

「suzuki」というアカウントを取得するのが好き。

Web日記:http://suzuki.tdiary.net/
Twitter:@suzuki
GitHub:https://github.com/suzuki