ファシリテーション力をあげるには,
自転車に乗れるようになるのと同じで,
ほんとうに使いこなせるようになるには,
今回は,
どう実践していくか?
身につけるのに有効なのは,
具体的なやり方を説明しましょう。
- 1.宣言する
話し合いの参加者に,
ファシリテーションの技術を向上させるために, 実践するという意図を伝えます。そして話し合いが終わったときに, 気づいた点を教えてほしいと, お願いします。 このとき,
漫然とお願いするよりは, 何点かの観察 (意識) ポイントを伝えて, その点についてどうだったか尋ねるのがよいと思います。この方が的確なフィードバックをもらえる可能性が高まります。 「今日は私は聴くことに徹したいと思います。私の聴き方について, 会議が終わった後にコメントいただけると, うれしいです。」 と, いった具合です。 - 2.実践する
みんなに宣言した,
ポイントを意識して話し合いをファシリテーションします。 - 3.フィードバックをもらう
話し合いが終わったら,
みんなにどうだったか? できていたか? あるいは, できていなかった? の感想・ 気づきをもらいます。 このときは,
どんな厳しい内容でも, 感謝を述べましょう。あくまで自分の成長のために, 協力してもらっているという気持ちを忘れないことが大切です (ここで感謝をのべないと, 二度とフィードバックしてもらえないことになります)。
フィードバックのコツもあわせて説明してもよいかもしれません。フィードバックは見たこと・
「あまり聴いてもらった感じがしませんでした,
上記1~3を,
フィードバックは非常に有効な手段です。できれば,
直接コメントをもらう他にも,