[聴く]を仕事にする女性達との三者座談会。会議で聴くということ,
- 座談会参加者:
- ●通訳者 奥山ちとせさん
(以下, 奥山) - ●メディエーター 田中圭子さん
(以下, 田中) - ●グラフィックファシリテーター やまざきゆにこ
(以下, ゆに) - 〇読者代表&記録係り ワタナベアキコさん
(以下, ワタ) - 〇オブザーバー 本連載担当 タカハシさん
(以下, タカ)
- ●通訳者 奥山ちとせさん
※それぞれのプロフィールは,
ゆに:効率性を求められる場では今はまだ注目されていませんが, [聴ける人]の発言が,
会議は[話し手市場] 。みんな 「じぶんが話したい」
ゆに:私の場合,
聴いてない?! ① 音声未達
奥山:まず音声のレベルだと,
全員:
奥山:質問の最後まで聴かないで答え始めることが良くあって。イントロ早押しクイズと同じで。質問とは全然違うことを勝手にしゃべっている状態。
聴いてない?! ② 「聞こえて」 いるけど, 「聴こえて」 いない
奥山:次は,
ワタ:会話で,
ゆに:自分もよくやっちゃう。
田中:それを言って何の意味があるんだろう
全員:
田中:コミュニケーションはそんなお互いの発信と受信の繰り返しなので,
奥山:ある本で
全員:
ワタ:
全員:
ワタ:良い試合でしたねってテニスみたいに握手までいかないんですね。
ゆに:なるほどね。みんな自分が話したい。
奥山:
聴いてない?! ③ 文脈無視, 文脈を乱す
奥山:文脈とは関係なく,
ゆに:絵巻物は,
田中:会議で,
ゆに:そのときそれを,
田中:メディエーターの変な癖で,
ワタ:誰が言ったかにもよりますが,
田中:
ワタ:新人のとき,
奥山:話の仕方の癖みたいなのもあるんですよね。
ゆに:そう!
奥山:ある人は,
ワタ:そんなとき会議に同席しているメンバーは,
ゆに:でも私たちって,