借りてきた言葉ではなく 「自分の言葉」 で語ってほしい
どうして会議でハートが描けないのか? 参加者の人たちが
その落とし穴が
確かに,
ただ,
- 「会社として,
世の中に新しい価値を提供し続けている会社でなければならない」 - 「クライアントの海外進出にあわせて,
我々もグローバルな企業になっていなければならない」
しかし,
ネガティブな発言が聴きたい
そこで,
ネガティブな発言というと,
たとえばこんな後ろ向きな言葉は会議ではなかなか言えません。
- 「どうして私がこの会議に参加しなくちゃいけないの…?」
- 「正直やりたくない」
心の中で思っていても口が裂けてもいえない発言もそうです。
- 「10年後は私は退職しているから正直関係ない」
「無理だ」
でも,
そして,
「ありたくない姿」 を語り合おう
あるベンチャー企業で,
- 「上司によっていうことが違う」
「上の方針がバラバラ」 - 「上司の思いつきの発言で現場は迷惑している」
- 「自転車操業」
「疲れて帰って寝るだけ」 「先輩も忙しい」 - 「先輩に相談できない」
「じぶんのことで精一杯」 「若手は使い捨て」
ここでは会社が特定できないよう表現を簡素化しましたが,
絵巻物には暗い絵が並びます。
- 「ポストが空いても中途入社で人が入ってくる」
「中途の上司が先に昇進」 - 「仕事のレベルもポストも給料も,
上がっていくイメージが持てない」 - 「給料が上がらない」
明るい絵よりも<暗い絵>のほうがずっと多くの共感を集めます。ネガティブな発言を最初はためらっていた人までも,
- 「きちんと評価されてない」
「評価する人が現場のことわかってない」 - 「働いている意味を失う」
「体がもたない」 「新しいことをする余裕がきない」
その会議では個人的な不満から,
- 「商品やサービスに特徴がない」
「何でもあるけどコレといった強みがない」 - 「このままだと○○部門はなくなっているかも」
- 「上司にビジョンがない」
「上司が多すぎるのでは」 - 「競合と差別化できていない」
「新しい事業が生まれていない」
いつもは目の前のことに追われる日々ですが,