連載
産業カウンセラーの活動概要
働き方の多様化や雇用への不安,育児や介護問題,職場での人間関係などによりストレスを抱えている労働者の割合は高まっています。とくにIT業界では対コンピュータ,コミュニケーション不足,長時間労働などといった労働環境から,他業種に比べて休職率が高い傾向があります。実際に企業でメンタルヘルスケアを担当している立場から,企業に求められるメンタルヘルスケアの役割について事例を交えて紹介します。
- 第4回 ある社員の事例~働く女性の不安~
- 事例3:30代女性社員,Cさん
- 過酷な労働を耐えてきた男性から女性に向けられるプレッシャー
- 母性の保護は社会の役割
- 婦人科系疾患に伴うストレス
- たった1人の上司の発言が企業の考えと受け取られる
- 多様な働き方とワークライフバランス
- 30代以降の女性の不安
2014年3月10日
- 第3回 ある社員の事例~40代,中堅社員~
- 事例2:40代中堅社員,Bさん
- 昇進などの嬉しい出来事にもストレスはある
- 節目を迎えたらキャリアの棚卸を
- IT企業では中年の危機が早く訪れやすい?
- 自分だけのコーチ,キャリア・アンカーを持つ
- 仕事以外の活動
2014年1月28日
- 第2回 ある社員の事例~20代,新入社員~
- 事例1:20代,新入社員のAさん
- 新入社員は過重労働させてもいい?!
- 自分の限界がわからない
- 体調は回復したのに疲労感が残る
- 社会人としての生活リズムを整えること
2013年10月29日
- 第1回 産業カウンセラーとは
- 産業カウンセラーとは
- 筆者が産業カウンセラーになったきっかけ
- 産業カウンセラーになるには
- 傾聴とは
- 実務経験の積み方
2013年9月30日