Inboxリストとペンを用意しよう
あなたが前回作ったInboxリストと,
これからInboxリストにある
このやり方は,
今回のステップは決めるだけ
このとき,
ワークフローを言葉=質問にしてみる
各質問部分を,
- (1)
それは何か? - (2)
そもそも不要? - (3)
そもそも実行できない? - (4)
今考えなくてもいい? - (5)
それって面倒? - (6)
次の行動は何? - (7)
この場で2分以内でできる? - (8)
待ちで作業なし? - (9)
期日が決まっている?
このフローは,
早速,
ワークフローの判断のポイント
(1) それは何か?
行動:
「それをしようとしているけれど,
ここの質問は,
何かをしたい,
家で実施している場合は,
以下に,
- 「そもそも何をしたいの?」
これは,
本来の目的を思い直すための質問です。言葉に出てくる気がかりなことは, 目的をすっ飛ばして, 手段であることが多いのです。そして, それを実際に実行しようと思った時には, 目的をすっかり忘れてしまうことがあります。それを, 振り返って思い出します。 この質問をすることで,
いいことがあります。提示されている手段以外にも, 有効な手立てが出てくることがあります。例えば, 「映画を見る」 といったことがあったとして, そもそも何をしたいのか振り返ったところ, 実は単に気晴らしがしたかっという場合があります。この場合, 「映画を見る」 でなくても, 場合によっては 「友人と一緒に食事する」 だったり 「スポーツクラブで運動する」 だったりでもいいわけです。 - 「それをする前と後でどう変わるの?」
「大改造!! 劇的ビフォーアフター」 という, 住居をリフォームするテレビ番組があります。ここでは, リフォームする前とした後で, どのように変化したかを視聴者に分かるように表現しています。通信販売でも, アイテムを使う前と使った後を表示することで, いかに効果があるかを説明しています。気がかりなことを解消することで, どのように変化するかを考えると, そのアフターの状態に向かいたい気持ちが, 促進されるような気持ちになれます。それに, どこへ向かったらいいのかの, とっかかりも見つかります。 - 「終わった状態ってどんなイメージ?」
その
『物』 が完了した後の状態について, 実際に頭の中で思い浮かべます。それが, その気がかりなことのゴールの状態になり, どこへ向かえばいいのか頭で理解していくことができます。 例えば,
ちらかっていた文房具が, 本来しまっていた場所にあることを思い浮かべてみます。かんたんな例ですが, これが終わった状態です。はじめは複雑な状態というのはイメージしにくいので, 片付けるものがどこにしまわれているのか, ということからイメージしていくと, 思い出しやすくなります。
今回紹介したこれらの質問は,
GTDのワークフローでは,