記憶と意思決定
では,
ここでは記憶を,
こうした問題解決のプロセスを制御しているのが,
前頭前野の機能の中には,
今ここでは,
そして,
PoICのタグ
前述の記憶分類を追っていくと,
野帳
例えば,
野帳からカードへの転記作業の際には,
PoIC提唱者であるHawk氏も,
記録
また
PoICマニュアルによれば,
これは,
参照
さらに
PoICマニュアルによれば,
GTD
そして
PoICにおけるGTDカードは,
デビッド・
そして,
外部記憶装置としての用件を満たす機能としては,
- 1.符号化機能
手帳に書く,
写真を撮る, どこかに置く, 他者に思い出させてくれるように頼むなど, 外部記憶装置を構成することによって, 記憶に対する心的な働きかけが活発になり, 結果的にその記憶の保持を促進する機能のことを符号化機能と呼びます。 これは情報カードに予定を記入する行為に相当します。
- 2.トリガー機能
記憶として保持された情報を思い出す際に,
外的記憶装置がそのきっかけになることをトリガー機能と言います。 これは日ごとにタブをめくっていくことに相当します。
外的記憶装置の利用が,
予定の想起を促進するのは, 保持期間中ではなく, 想起時に外的記憶装置を利用できるからであり, タブをめくることによって, その日の予定がカムアップされ, それが展望的記憶のトリガーになっています。 - 3.貯蔵機能
例えば手帳に書かれた予定が,
しばらくの猶予を経た後でも, きちんと参照できることを貯蔵機能と言います。 43Tabsでは,
タブケースの中に予定の書かれた情報カードが貯蔵されています。 - 4.リファレンス機能
「仕事の予定はスケジュール帳に書いてある」 とか, 「休暇の予定はカレンダーに記してある」 などといった, どの外部記憶装置にどの情報が付加されているかを示す索引を, 利用者が記憶できているということをリファレンス機能と呼びます。 43Tabsでは予定はすべてカードに書かれ,
ケースの中に一元化されています。
発見
そして,
なぜなら,
目的意識を持って,
そして,
PoICの4つのタグを,