Googleケータイ,世に現る

第4回 Androidを彩るソフト達(その1)

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G1の目,カメラはいかに?

G1の目となるカメラは,3.2メガピクセルで,オートフォーカス機能を備えています。

スマートフォンの中では,まずまずのスペックを誇りますが,ケータイのカメラと比較すると見劣りします。高性能なカメラ搭載されているにこしたことはありませんが,スマートフォンは,カメラを活用したアプリやサービスで「ならでは」の楽しみをユーザに提供してくれます。

iPhoneは,その典型で,カメラ性能は特筆するとろこがありませんが,写真を撮影すると一緒にゴーストが写りこむアプリから,写真をユーザ同士で共有してミニブログのように楽しむサービスまで存在します。こうしたアプリやサービス達は,それだけの魅力に留まらず,いずれはプラットフォームの魅力となり,多くのファンを生むことになります。ハードの性能だけでは計れないのが,スマートフォンの魅力の1つでもあり,G1でも「ならでは」のアプリやサービスが登場して来ることが期待できます。

G1のカメラを使ってみる

さて,前置きが長くなりましたが,G1に搭載されているカメラの使い勝手と撮影した写真をご紹介します。

カメラアプリを起動すると,横画面に切り替わり画面上には「Press Caputure button to take picture.」と吹き出しが表示されます。本体を右手で持つと,吹き出しが示す位置に,シャッターボタンがあり,それを押して撮影を行います。

吹き出しで操作メッセージが表示され,細かな演出がされている。

吹き出しで操作メッセージが表示され,細かな演出がされている。

カメラのピント合わせは自動化されており,ピントが会うと電子音で知らせてくれるようになっています。撮影は,ピント合わせの電子音を確認したあと,シャッターボタンを押す流れで,普及帯のデジカメと似た操作なので,戸惑うことはありません。ただ,シャッターボタンは,小さく強く押し込まないとクリック感が得られず,押してから撮影されるまで,少しタイムラグがあるのでブレないように注意が必要です。

では,撮影した写真をご覧ください。

私の撮影テクニックは,褒められたモノではないので,ある程度割り引いて見ていただければと思います。

公園の風景。空は完全に白飛びしている。

公園の風景。空は完全に白飛びしている。

画自体はシャープだが,全体的に白っぽい。

画自体はシャープだが,全体的に白っぽい。

花の写真。花の色が不自然に感じる。

花の写真。花の色が不自然に感じる。

G1カメラの使用感

撮影日の天候が曇りだったので,トーンが低くどんよりしています。

風景の空は,白飛びしており全体もオーバー気味です。また,花の写真は,全体的にはシャープに描画されていますが,花びらの黄色や紫色が不自然な印象が残ります。天候に恵まれれば,色の再現性が良く鮮やかな写真が撮れるのかもしれません。

コンパクトデジカメを凌駕しそうな,ケータイのカメラ機能と比較すると,描画力は劣りますが,スマートフォンの中では,まずまずの実力者です。

著者プロフィール

傍島康雄(そばじまやすお)

5月30日生まれ。

モバイルデバイスが大好物。それで動くアプリの開発に喜びを感じている。スマートフォン前夜のWindows Mobile,PalmOSのアプリに情熱を傾けていたが,最近は停滞気味でコードを書くよりも文章を書く機会が多くなっており,文章を書くのも,プログラミングと同じくらい奥深い作業だと感じている。

ブログ:http://yasuos.com/blog/