[特別広報]IPとITを組み合わせて世界へ KADOKAWAだからこそできる新しいコンテンツ発信を

第1回 OTT準備推進室インタビュー フレッシュエンジニア編

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導入は即決! LaravelやCircle CIなど新しくて勢いがあるものを

─⁠─仕事で使う技術について,もう少し具体的に教えてください。

前田:開発言語はバックエンドにGo,ビジネスロジックが中心となる中間部分にPHP,フロントエンドにJavaScriptです。コンテナオーケストレーションツールとしてKubernetesを検討したのですが,この規模ではまだ早いかなと思い,今回はAmazon ECSElastic Container Serviceにしました。新しい技術を導入するかどうか,宮崎さんに相談すると即答レベルで,判断が速くて驚いています。技術部門のトップがエンジニアというのはすごく頼もしいです。

尾本:フレームワークはPHPのLaravel,JavaScriptではVue.jsなどを採用しています。こういったフレームワーク選定も自分たちで行うことができ,新しい技術を積極的に取り入れていける環境があることはエンジニアにとって仕事がしやすいです。

蜂谷:職場で使う技術についてはおもに2人が説明したとおりです。バックエンドにはGoを使っています。今後はLaravelにも詳しくなりたいです。何もかもが新しい環境に変わったばかりなので,まずは開発に必要な技術のキャッチアップを最優先としています。

─⁠─自分のスキルに変化はありましたか?

前田:先日はCircle CIを導入したのですが,そのあとでWEB+DB PRESS Vol.107で特集が掲載されていて「これ(雑誌に出る前に)やったぞ」と思いました。でも雑誌を参考にして,最新版の2.1に上げたので特集は役に立ちましたよ。前職では独自技術を使うことが多かったのですが,今ではAWSも含めてデファクトスタンダードとなる技術を多く扱うようになりました。エンジニアとして「万人受け」するようになったと思っています。

蜂谷:言語やフレームワークだけではなく,開発の進め方も変わりました。前はSlackやGitHubといったWebサービスを使うこともありませんでした。業務でGitHubから便利なライブラリを使うというのも新しい経験です。すごく自由に開発できるようになったと実感しています。

─⁠─フレームワーク選定時の過程を教えてください。

尾本:LaravelとRuby on Railsが候補にあがりました。どちらもフレームワークとしてはよく使われていますが,自分たちに適したほうはどちらかと考えました。最終的にLaravelにしたのはGitHubで勢いがあることと,日本語ドキュメントがすぐに出てくること,利用者が多く大規模開発に適している点などです。フロントエンドではトレンドに乗っていて,採用実績も多い点からVue.jsを採用しました。

写真4 OTT推進準備室 開発課
ソフトウェアエンジニア 尾本和也氏

写真4 OTT推進準備室 開発課 ソフトウェアエンジニア 尾本和也氏

写真5 OTT推進準備室 開発課
ソフトウェアエンジニア 蜂谷達郎氏

写真5 OTT推進準備室 開発課 ソフトウェアエンジニア 蜂谷達郎氏

いかにシームレスにIPとファンをつなげるか

─⁠─新しいサービスはどんなものになるのでしょうか?

森島:まだ具体的には言えませんが,KADOKAWAが手がけるサービスということで,コンテンツのファンのみなさまに期待してもらいたいと思います。これまでもアニメ,ライトノベル,コミック,映画などをプロモーションするサイトはありましたが,それぞれのパッケージにひも付く形でコンテンツが配信されていました。しかし実際には「アニメを見て,原作のライトノベルを読みたくなった」ということもあるはずです。ファンのみなさまに好きなコンテンツの世界を広げてもらうために,いかにシームレスにコンテンツをつなげていくかを考えています。

宮崎:IPとITの組み合わせなので,エンジニアはどのような最新技術を採り入れているかに視点が向きがちになると思うのですが,出版社らしくファンのみなさまに提供する価値も重視しています。ファンのみなさまにわかりやすく伝えること,編集や編成などと今の技術を使ってできること両方で本質的なところに新しさや独自性を出していけるサービスになると考えています。創作物を応援してくれるファンとつなげていくことは出版社や編集者がずっとやってきたことなので,これら両方をいかに実現していくか大きなチャレンジだと思っています。

─⁠─最後に新しい職場についての印象を。

前田:周囲から「昔ながらの出版社だからお堅いよ」と言われ,覚悟して入社しましたが,すごくフラットで働きやすい職場でした。

尾本:同じく堅い雰囲気を想像していましたが,壁を感じません。少人数で進めていけるので,エンジニアとして働きやすいし挑戦しやすい環境だと思います。楽しんでいます。

蜂谷:技術的に自由なだけではなく,フルフレックスで通勤も自由です。ラッシュが避けられて働きやすさを感じています。

森島:自由であるということは自分でやるという責任とセットですが,それが成長の機会につながっています。道がないところから,自分たちで作りあげるというのは得がたい経験になると思います。コンテンツとともにWebを成長させるというところにもおもしろみを感じますし,同じモチベーションを持つ仲間が増えるとうれしいです。

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