ラボユースを起点に,つながりが生まれた
各氏にラボユース卒業後のご活躍について伺いました。
城倉:パケット解析プログラムの話を外部にしたときに,
その後,
光成:slankさんは当時いろんなところにアンテナを張っていて,
光成:話は変わりますが,
hikalium:理論ではなく,
新屋:いえ,
光成:鈴木さんはラボユースの契約手続きの際に,
新屋:タガが外れるとすごいんですよね。僕はその当時まで自分のことをプログラミングが好きだと思っていたんですけど,
光成:新屋さんが
新屋:そうですね,
光成:理論をあそこまできちんと書いている書籍もなかなかないと思いました。理論だけじゃなくて既存のライブラリの解説もあってすごくいい本だなと。
新屋:hikaliumさんも書籍を書かれていましたよね?
hikalium:
新屋:どんどんつながってきますよね。
hikalium:そうですね。ひとたび活動し始めると,
新屋:私は沖縄から上京してきて知り合いもいなかったので,
- ※7)
- 城倉氏はNTT Comにて,
Interop Tokyo 2019の 「ShowNet」 におけるSRv6 (Segment Routing IPv6) の実証試験に携わった。同年のShownetでは, ラボユースのテーマであるDPDKを用いた, パケット転送の高速化にも取り組んだ。 - ※8)
『正規表現技術入門――最新エンジン実装と理論的背景』 (新屋良磨, 鈴木勇介, 高田謙 著/ 技術評論社) - ※9)
『WEB+DB PRESS Vol. 特集1120』 「[自作OS×自作ブラウザで学ぶ] Webページが表示されるまで」
思わず人に話したくなるような,お気に入りの技術はあなたにありますか?
最後に,
hikalium:すごく熱意がある人とかじゃないですか。
新屋:そうですね。エンジニアでない事務の方にも40分ぐらい話せるみたいな。
hikalium:そうそう,
新屋:
城倉:僕らは何か作りたい
インターネットアーキテクチャの研究をしている渡邊さん
渡邊さんは,
ふだん論文を書きまくっているような人が,
光成:新屋さんの例で言うと,
hikalium:ちょうどラボユースってエンジニアリングと学術の中間に位置していて,
光成:そう言っていただけるとありがたいです。これからも頑張りたいです。
- ※10)
- ラボユース第8期で
「階層独立性の高いプロトコルスタックの設計と開発」 のテーマで開発に取り組んだ渡邊 大記氏。
研究テーマへのこだわりや熱意を何より尊重し,