速報! 2009 JavaOne Conference

2009 JavaOne Conference最終日―Goslingの“The Toy Show”,そして来年へ?!

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やはり最終日もJavaFX!

次に紹介されたのは,SunのTechnology Evangelist,Simon Ritter氏とAngela Caceido氏の二人です。

Wiiリモコンを利用したJavaFXアプリ

まず,Ritter氏がWiiリモコンの赤外線を利用したJavaFXアプリケーションを紹介しました。 これは,ビデオから写し出される映像が,写し出すボードの角度や裏表に応じて変化するというものです。これについては,開発段階からさまざまなイベントで紹介されていて,昨年のSun Tech Days 2008 in Tokyoでも紹介されていました。

写真6 Wiiリモコンについて「この赤外線を利用するんです」と,今回のアプリの仕組みを解説するRitter氏

写真6 Wiiリモコンについて「この赤外線を利用するんです」と,今回のアプリの仕組みを解説するRitter氏

写真7 実際に投影された様子。このボードの動きに応じて表示される画像が変化する

写真7 実際に投影された様子。このボードの動きに応じて表示される画像が変化する

Sun SPOTを使ったフィジカルコンピューティング

次にCaceido氏が,Sun SPOTを使った入力デバイスとJavaFXアプリケーションを利用して開発した描画システムのデモンストレーションを行いました。以下の動画のように,JavaFXと連動した専用のスクリーンを指先でタッチすると利用できる機能が変化し,スクリーン上に画を描いたり,消したり,また,描いた画の上に別のオブジェクトを動かすといったことが可能になっていました。 これは,いわゆるフィジカルコンピューティングにも通ずるシステムで,これからのITとリアルの融合という観点で非常におもしろいデモンストレーションでした。

ニコニコ動画:https://www.nicovideo.jp/watch/sm7263172

期待は高まる!JavaFXオーサリングツール

JavaFX関連最後のプレゼンは,このJavaOneの他の基調講演でも何度も取り上げられたJavaFXオーサリングツールです。Sun Principal Engineer,Tor Norbye氏が,JavaFXオーサリングツールを使ってタイムラインを利用したアプリ作成,Desktop/Mobile向けをそれぞれワンソースで作るデモを見せました。 これまでJavaFXに関してはオーサリングツールが最大の弱点でもあったので,今後,早いタイミングでのユーザが利用可能なバージョンリリースが期待されます。

写真8 JavaFXオーサリングツールのデモ

写真8 JavaFXオーサリングツールのデモ