ボンジュールEuroBSDCon 2008─裏から見るEuroBSDCon

第1回 EuroBSDCon,開幕

この記事を読むのに必要な時間:およそ 2 分

参加方法を追ってみる: EuroBSDCon 2008のケース

とはいっても,なかなか海外の国際カンファレンスには参加しにくいのが実情。そもそもどうやって参加すればいいのかもわかりません。そこでEuroBSDCon 2008のケースを取り上げて参加するまでの流れを追ってみましょう。

まず参加したいカンファレンスを選んでサイトを閲覧します。ここではEuroBSDConの場合で進めますが,日本から参加するならBSDCanの方が費用も安く得られる情報も多くてお薦めです。カンファレンスのサイトは検索すればすぐに見つかります。

公式サイト:EuroBSDcon 2008: meet the family!
URL:http://2008.eurobsdcon.org/

一通りサイトの内容を読んだら,⁠Registration」から登録作業を行います。開催期間が近づかないとレジストレーションは始まらないので,ときどきチェックしてください。カンファレンス参加は最低限必要です。これにソーシャルイベントの参加の有無,チュートリアル聴講の有無を選択して支払い画面に進みます。日本からの支払いはクレジットカードが便利です。支払いを実施するとメールが届きますので,メールの内容に従ってチケット画面の印刷などを行います。早期のレジストレーションには割引が入りますので,参加を決めたら早めに登録する方が安くすみます。

あとはカンファレンスが開催される住所をメモして旅行代理店に向かい,便の確保からホテルの予約までを行います。不安であればホテルから会場への移動方法など,細かい点についても聞いておくといいでしょう。渡航は飛行機だけではなくバスが入ることもあります。電車や路面電車の使い方も,あらかじめ調べておいたほうが便利です。通貨や税金も各国で違うため,調べておいたほうがいいでしょう。

渡航には飛行機だけではなくバスが途中に挟まることもあり

渡航には飛行機だけではなくバスが途中に挟まることもあり

ストラスブールに向かう途中,ドイツのフランクフルト空港での風景

ストラスブールに向かう途中,ドイツのフランクフルト空港での風景

OSの開発や,そのOSを利用したシステム開発をしているなどデベロッパーサミットに参加したい場合には,別途連絡を取って参加を申し込みます。たとえばFreeBSDデベロッパーサミットに参加したいのであればFreeBSD Developer Summitsをチェックして,参加する開発者の誰か関係してそうな人物にメールを送って相談します。 :)

EuroBSDConの特徴は…

EuroBSDConは他の国際カンファレンスと異なり,開催国が毎年変わります。ちなみに2009は英国ケンブリッジでの開催が予定されています。会場手配や準備などの担当者が毎年変わるため,内容も特徴も変わります。今年はフランスですが,例年に比べると準備が緩すぎやしないかという指摘もありました。イタリアで開催されたときはそもそもスピーカが数時間遅れて登場したりと,しっかりした年もあれば緩い年もあります。このあたりはEuroBSDConならではでしょう。

EuroBSDConは10月の開催ですが,日本でいえば11月から12月くらいの気候でちょっと寒いので,野外で飲むときは厚着をしておく必要があります。EuroBSDCon 2008はフランスで開催されたので,フランス語がわからないと食事会や飲み会に参加しても周りが何をしゃべっているかまったくわかりません。;-) 注文するのもひと苦労ですが,各国で開催されるEuroBSDConならではのおもしろさではあります。