Kenji Okimoto(a.k.a okkez)さん「バグを修正する方法」
Rubyリファレンスマニュアル刷新計画(るりま)の中の人であり,
バグの直し方
今日の内容は
- バグに気づく
- 再現方法を記録する
- 問題箇所を記録する
- 問題箇所を絞り込む
- 問題を修正する
- 修正できたことを確認する
- 壊していないことを確認する
まず,
それから,
この時のポイントは,
実例紹介
実例としてCRubyのコミッタになったきっかけでもある,
fork( exit! )
上記の処理を繰り返し行うと,
次に,
実際にはこの問題の解決には数日がかりだったとのことです。最終的にはpthread_
まとめ
「問題箇所は一歩づつ着実にやること,
設樂洋爾さん「おやすみシャワーができるまで」
フィーチャーフォン対応用Railsプラグインであるjpmobileの開発などで有名な設樂洋爾
おやすみシャワー
設樂さんは4人のチームでこのコンテストに参加し,
"悪ノリはアイディアの源"
アプリケーション紹介の後,
そもそもこのおやすみシャワーのアイディアはチーム内での"悪ノリ"によって着想を得たものとのことです。チームのメンバーは東京と札幌という離れた場所にいてビデオチャットなどで会話をしていました。アイディアを話し合っている時,
一日の終わりに交換する音,"おやすみ"を知らない誰かと交換するアイディアはここから生まれました。設樂さんは"僕らは笑っている間に面白いアイディアを選別しているのです"と述べていました。
"ちょうどいい挑戦をする"
おやすみを交換するというアイディアが固まった後,
このあと彼らは実現可能性を調査することで,
お互いをよく知る仲間との開発
設樂さんはこの時の開発がスムーズに進んだ要因のひとつに,
また,
どうやって日々を楽しむか
どうやって24時間でアプリケーションを作り上げていったのか,
設樂さんはこの開発コンテストのような幸せな時間と日常の日々との間の境目を埋めたいと言います。そして,
最後に設樂さんは"どういうふうにコードを書いていくかというのは どのように生きていくかということに違いない 私たちはプログラマだから"
諸橋恭介さん「テストに開発を駆動させたい!」
Rails3レシピブックや,
本セッションでは,
なぜテストを書くのか
テストを書くのは開発を駆動させたいからであり,
Ruby界隈でテストが話題になることが多くなりましたが,
プログラムを書くときに,
書いたソフトウェアというものは,
ですが,
そこで,
考える
例えば,
この考えることの内容には,
- Railsにもっといい機能はないか,
もっといいgemはないか - 検索するということは,
どういう条件になるのか - どういうメソッドやAPIを提供すればよいのか
この考えている内容をテストで表してみましょう。例えばデータベース上にPerson
最低限のテストを作ったら,
大事なこと
テストコードは"実際にこういうふうに動かしたい"というのを雄弁に語り,
繰り返しになりますが,