レポート

レイヤーが望むアプリをコスプレで開発!~史上初のコスプレハッカソン「コスプレソン」開催~

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協賛企業によるライトニングトーク

アイデアソンが終了し,ここから各チームとも16時30分からのプレゼンに向けてハッカソンに入ります。レイヤーさん達もひとまず引き上げて,東京タワー周辺で撮影を行うといいます。そして昼食までの間に,Coinyとマイクロソフトの協賛企業2社によるライトニングトーク(LT)が行われました。

Coineyの代表取締役社長である佐俣奈緒子さんは,iPhoneやAndroidなどのイヤホンジャックにリーダーを差すことで,誰でもクレジットカード決済を受けられる「Coiney」について紹介しました。コミケやフリマなどのイベントでモノを売るケースが増えていますが,Coineyを使うことでその場でカード決済が可能になります。実際の決済は,メールアドレスとパスワードでCoineyにログインして,スマホにセットしたリーダーでカードを読むだけで決済を完了できます。

申し込みから最短2営業日でカード決済を開始できるという速さが特長のひとつ。初期費用や月額料金も不要で,決済金額の3.24%が手数料としてかかるだけです。これまでクレジットカード決済の経験のない,さまざまな業種の事業者の方や個人の方がどんどん使ってくれています。また佐俣さんは,Coineyの社内の様子も紹介。エントランスをはじめ,社内の飲み物などもCoineyで購入できるようになっています。⁠あってよかった』と言ってもらえる,売る側だけでなく買う側の体験も向上できるよう,がんばっていきます」と佐俣さん。なお,コスプレソンの参加者全員にCoineyのリーダー(Amazonで買えば2580円)が配られました。

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続いて,今回はレイヤーとしてだけでなくハッカソンにも参加しているマイクロソフトのクラウディア窓辺さん(戸倉彩さん)がLTを行いました。戸倉さんは,Microsoft Azure日本データセンターのムービーや,MSDNで掲載しているクラウドガールという漫画などを紹介。⁠これだけ見るとマイクロソフトはどこに向かっているんだと思うかも知れませんが,中身は至ってまじめです」と,日本でもデータセンターが構築されたマイクロソフトのクラウドサービスについて紹介しました。

今回はアプリ開発なので,WindowsやLinuxのサーバーを自由に立てて時間単位で使えるMicrosoft Azureは最適なサービス。WordPressも利用でき,Webアプリケーションを数クリックで立ち上げて利用できることをアピールしました。しかもWebブラウザから利用するのでWindowsでもMacでも対応します。さらに戸倉さんは,コスプレソン参加者限定のWindows Azureクーポンを紹介。なんと1年間,トータルで45万円分をマイクロソフトがサポートしてくれるというクーポンをプレゼント。登録方法を紹介しました。⁠欲しい方はどうぞ」とノベルティグッズや書籍まで用意し,会場を沸かせました。

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いよいよプレゼン,そして発表。1位を獲得したのは?

昼食をはさんでハッカソンは進行し(昼食時はレイヤーさんとの撮影会になったことは言うまでもありません⁠⁠,16時30分から各チームのプレゼンが始まりました。会場は同じスターライズタワーにある撮影スタジオで行われました。このスタジオはもともとテレビ東京が使用していたもので,現在でも撮影が行われるといいます。通常,借りると数十万円かかるというスタジオですが,なんとご厚意で貸していただいたのです。広々としたスタジオに参加者のテンションもさらにアップしました。

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プレゼンは各チーム4分間で,これに質疑応答の2分間が加わります。審査員は今回参加いただいたレイヤーさん。審査のポイントは「自分が使ってみたいと思うかどうか」で,チームごとに「毎日使いたい(3点⁠⁠一度くらいなら使ってもいいかも(2点⁠⁠あんまり使わなーい(1点⁠⁠」の評価をしていきます。また,目的は8月のアプリコンテストなので,プレゼンの時点でサービスの構築ができていなくても,締切となる6月2日までに仕上がっていれば問題ありません。

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撮影場所をいろいろな条件で探せる「COSPLACE」

いよいよプレゼンが始まりました。1番は3匹のメガネによる「COSPLACE」です。このサービスは,コスプレして写真撮影するスタジオやロケーションといった情報を整理し,レイヤーさんの撮影場所探しを簡単にするサービスです。スタジオやロケーションを名称や場所,⁠明るめ」⁠暗め」といったイメージなどから検索することができ,詳細画面では,許可が必要かどうか,その場合どこに問い合わせればいいのか,どんな小道具があるのか,ほかのレイヤーさんがこの場所でどんなアニメ作品の写真を撮ったか,周辺情報などを知ることができます。また,タグを付加することでタグでの検索も可能にしています。

本サービスで「コスプレ×絶景の組み合わせで撮影場所の聖地巡礼」という文化を根付かせたいと締めくくりました。

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レイヤーさんからは「スタジオはよく利用しますが,どんなところかは事前にわかりにくい。それがわかるのは嬉しい。利用してみたい」という意見が,参加者からは「情報は誰がどうやって集めていくのか」といった質問がありました。これについては,⁠最初はクローリングで情報を集めます。それから使ってもらって,登録してもらう仕組みを考えています。積極的に書いてもらえるようにポイント制なども導入したい」と回答しました。また,チームにiOSの開発者がいないという発言を受け,参加者から「ジョインしたい」という提案もありました。

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