レポート

開発チームから業務チームまで,コラボレーションでハッピーに~企業にあるチームを「JIRA」でひとつに~

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2つ目のセッションは,アトラシアンのサポートマネージャーであるAdam Laskowski氏による「Extending JIRA to business teams with ease(JIRAをビジネスチームに簡単に拡張しよう⁠⁠」が行われました。Laskowski氏は,ひとつの会社に平均112の「JIRA Service Desk」が導入されていますが,費用がかかるのはエージェントの25ドルのみで,それ以外のカスタマーは無料で利用できるとアピールし,また多くの業種で活用されていることを紹介しました。

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そして,アトラシアンのチャレンジとして,⁠カスタマーグレードのエクスペリエンス」⁠高速化」⁠ともに良い仕事をする」⁠さらに価値を加える」の4つのステップを挙げました。これをLaskowski氏は自動車に例えました。企業の現状を乗りづらい「古いバン」であるとし,サービスデスクもこれと同じであるとしました。しかし,⁠JIRA Service Desk」を導入することで,まずカスタマーグレードのエクスペリエンスを実現できる。古いバンをピカピカの新車にできるとしました。

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たとえば社内でパソコンが故障したとき,⁠JIRA Service Desk」から修理の依頼を送ることで該当する部署が素早く対応することが可能になります。担当者や発注者は「JIRA Service Desk」上で進捗状況を確認することができ,どのくらいで修理から帰ってくるかなどを把握できます。やり取りはメールで行えるほか,スマートフォンなどモバイル環境から「JIRA Service Desk」にアクセスすることもできます。

次のステップ「高速化」を,Laskowski氏はF1マシンに例えました。それは,高速化をセルフサービスで行うことです。この実現には,ナレッジベースを活用します。たとえば社内のプリンターが故障したとき,⁠JIRA Service Desk」に蓄積されたナレッジベースを参照することで,自分で解決することが可能になります。さらに「JIRA Service Desk」のルールによる自動化機能を活用することで,さらに解決が容易になります。

3つ目のステップ「ともに良い仕事をする」を,Laskowski氏はF1マシンでシーズンをともに戦うピットクルーに例えました。つまり,⁠チームとしていかにがんばれるか」ということになります。このために「JIRA Service Desk」では,コメント,シェア,メンションの3つの機能が用意されています。たとえば,チャットの機能が統合されています。これによりコラボレーションを迅速に行って意思の疎通を行い,プロジェクトを効率化できます。

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最後のステップ「さらに価値を加える」を,Laskowski氏はF1チームがシーズン優勝を勝ち取り,ドライバーやピットクルーはもちろん,チームをサポートする企業やその家族に至るまで,すべての人がハッピーになることとしました。たとえばTwitterを活用することで,レビュー時間を50%短縮したり,エンジニアリングのネットプロモータースコアを18から38に向上することを実現しています。

そしてLaskowski氏は,新バージョン「2.0」がリリースされていることを紹介しました。新バージョンは新価格になったほか,⁠Central Portal」⁠Email Requests」⁠Team Workload」⁠Collaborators」⁠Integrations」といった新機能が追加されています。さらに近い将来には,モバイル向けの「Mobile Experience」⁠Integrated Knowledge Search」⁠Automation」⁠Confluence Question Integration」が提供されるとして,セッションを締めくくりました。

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