2015年3月11日
本稿では,
[セッション] WebRTCスタックことはじめ/ 時雨堂@voluntas氏
まず@voluntas氏によるセッションからはじまりました。発表資料はこちらです。
WebRTCはJavaScriptに関する話題が多いですが,
- SDP
- STUN
- TURN
- ICE
- DTLS
- SRTP
- RTP
- RTCP
- SCTP
WebRTCではこれらのプロトコルスタックを利用して,
P2P確立に必要な技術
まず,
メディアチャネル・ データチャネルの暗号化
メディアチャネルとデータチャネルのどちらも暗号化を提供します。WebRTCでは暗号化にDTLSを利用しており,
メディアチャネルでは,
WebRTCはGoogle独自の技術ではない
WebRTCはGoogleが独自に推進している技術・
サーバサイドWebRTCスタックはなぜ必要なのか?
答えはサーバ上で録画をしたいためです。海外で先行しているWebRTCのシステムは録画可能であり,
WebRTCはこれまで説明してきたプロトコルを利用して通信しますが,
そこで,
ビジネスでWebRTCを提供する場合はサーバ経由での通信が重要です。サーバ経由で通信が出来るようになると,
サーバサイドアプローチであるMCUとSFUとは
WebRTCでP2Pのフルメッシュ形式で会議を提供すると,
SFU
データチャネルを利用したビジネスチャンス
P2P形式でWebRTCを利用する場合はメディアチャネル単独だとビジネスにつなげるのは難しいですが,
まとめ
WebRTCは通信が暗号化されており,