ご挨拶 新代表取締役就任のお知らせ

[写真]大倉誠二

このたび、2026年5月25日付で、前代表取締役 片岡巖の会長就任にともない、株式会社技術評論社の代表取締役に就任いたしました大倉誠二です。

平素より、弊社の書籍・雑誌・Webメディアをご愛顧いただいております読者の皆さま、著者の皆さま、ならびに書店・取引先の皆さまに、心より御礼申し上げます。

いま、世の中には膨大な情報があふれています。
検索すれば、答えらしきものは瞬時に現れ、AIは文章を生成し、知識そのものが猛烈な速度で消費されていく時代になりました。

しかし、情報が増えれば増えるほど、⁠信頼できる知識を、きちんと整理して届けること」の価値は、これまで以上に大切になっていると感じています。

技術評論社の役割は、単に本をつくることではありません。

複雑な技術を、できるだけわかりやすく伝えること。
未知の世界への入口を、できるだけ面白く示すこと。
そして、読者の皆さまの知的好奇心や、新しいことに挑戦する気持ちを支えること。

それが、私たちの使命だと考えます。

本や知識には、人の人生を変える力があります。

一冊の本との出会いが、誰かの進路を決めることがあります。
新しい知識との出会いが、誰かの挑戦を後押しすることもあります。

だからこそ、ただ早く消費される情報ではなく、長く手元に残しておきたいと思える知識を届けていきたい。

時代が変わっても、学ぶことのおもしろさや、新しい世界にふれる喜びは変わりません。
技術評論社はこれからも、⁠わかりやすく、誠実に、深く伝える⁠という姿勢を大切にしながら、新しい時代の出版に挑戦してまいります。

人が「知ること」に心を動かされる限り、私たちはその可能性を広げる仕事に取り組み続けます。

今後とも、技術評論社への変わらぬご支援を賜りますよう、心よりお願い申し上げます。

2026年5月25日

株式会社技術評論社
代表取締役 大倉誠二