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2007年8月17日 《注目》GCCを4.2.1 へ更新,sys.mkにおける-O2最適化オプション復活,RTL8169Sへの対策コード追加,fdescfs MPSAFEパッチ他

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heads-up

src/contrib/gcc
src/contrib/gcclibs/include
src/contrib/libstdc++
src/contrib/libobjc
src/contrib/gcclibs/lib*
share/mk/sys.mk

current - 《注目》GCCのバージョンが4.2.0 20070514からGCC 4.2.1(gcc_4_2_1_20070718_SVN126787)へとアップグレードされました。これに伴ってC++標準ライブラリ/ランタイムサポートコード,Objective Cランタイムサポートコード,その他いくつかのサポートライブラリも同バージョンへ更新されています。

また,4.2.0で発見されたいくつものバグが修正されているため,4.2.1へ更新されたあとでshare/mk/sys.mkにおける-O2最適化オプションが復活しています。

src

sys/dev/re/if_re.c

current - RealTek 8139C+/8169/816xS/811xS/8101E PCI/PCIe Ethernetドライバre(4)に,チップセットがRTL8169Sシングルチップだった場合にPHYを電源切断モードから取り除く処理が追加されました。シャットダウン時にPHYを電源切断モードに変更するようなRealTekドライバを使っているWindows XPデュアルブートマシンを使っている場合に効果を発揮する修正です。

この修正がないとPHYは期待しているように動作しません。本来であればこうした動作はPHYドライバで実装sruuべきですが,RTL8169Sだけが影響を受けるようなのでre(4)で実装しておくのがリーズナブルです。

fdescfs MPSAFE

experient - Ulf Lilleengen氏からVFSへの理解やロックモデルを理解するための試みとして,fdescfsをMPSAFEにする取り組みのパッチ(http://groups.google.com/group/muc.lists.freebsd.current/msg/
ea0f437b5070b344
が公開されました。たぶん問題が残っているだろうとされていますが,興味があるデベロッパは同パッチを試して同氏へエラー報告やアドバイスを実施すると良いでしょう。

ports

math/speedcrunch

パワーユーザ向けのマルチプラットフォーム高性能電卓SpeedCrunchがPorts Collectionへ追加されました。SpeedCrunchはキーボードで扱いやすいように設計されており,スケーラブルやディスプレイや式の履歴機能などが用意されています。それ以外ではシンタックスハイライト,括弧マッチング,ジャストインタイム計算機能,変数の自動補完機能などがあります。

archivers/unmass

wad,dar,mea exeといったゲームアーカイブデータを展開するためのツールアプリケーションunmassがPorts Collectionへ追加されました。

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