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2007年12月10日 8コア vs 4コア問題

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heads-up

2 QuoadCore vs 2 DualCore

stable - stableメーリングリストにおいてXeon 3.2GHz × 2,Xeon 5120 DualCore × 2,Xeon 5320 QuadCore × 2を使った性能評価の結果,QuadCoreの性能があまり発揮されていないと報告された件についてですが,決定的な問題は明らかになりませんでしたがいくつかの事実が確認されました。

  • 7.0はマルチコア/プロセッサで従来のバージョンと比較してすぐれたパフォーマンスとスケーラビリティを発揮する
  • 7.0のマルチコア/プロセッサ対応機能はまだ随所で改善の余地があり,今後のバージョンでさらにパフォーマンスの向上やスケーラビリティの向上が取り組まれる
  • 7.0は特定の条件が重なるとスケーラビリティを発揮できないパターンがある
  • 多くのユーザやデベロッパが8コアシステムのパフォーマンスやスケーラビリティに関心を持っている

6系と比較した場合,7系でパフォーマンスとスケーラビリティが向上することは間違いのないところです。2008Q1にリリースされる7.0に移行し,順次7系でアップデートすることでパフォーマンスやスケーラビリティの恩恵を受けられそうです。また,特定のケースにおいてはチューニングすることでさらにパフォーマンスが向上することも注目に値する事実です。これらチューニングテクニックがマージされるのは7.1以降になるとみられます。

なお,stableのメーリングリストに投稿された各種パフォーマンステクニックを適用することで,報告者のシステム性能は明らかに向上したとされています。報告者が報告した問題が汎用的な問題か,それともごく限られたパターンかはまだわかりませんが,同スケーラビリティ問題を抱えている場合は「Also seeing 2 x quad-core system slower that 2 x dual core」のタイトルで投函されたメールを調査してみるといいでしょう。

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