FreeBSD Daily Topics

2008年10月14日 ≪注目≫7-STABLEでFlash9動作,Opera 9.60登場,GIMP 2.6.1登場,実験版Samba32登場,webERP登場,KDE4 Plasmaアプレット追加,Google Web ToolkitのPython版他

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heads up

Flash9 comes to 7-STABLE

stable - 2008年10月13日,CURRENTに追加されたlinprocfsおよびprocfsの変更が,7-STABLEにマージされました。この変更によって7-STABLEでもFlash9が動作するようになります。

これで少なくともFreeBSD 7.2-RELEASEではFlash9が動作することになります。7.1-RELEASEに含められるかどうかは今後検討することになると見られます。

ports

www/opera
www/linux-opera
www/opera-linuxplugins

WebブラウザOperaのportが最新版である9.60へアップグレードされました。Linux Operaのportも9.60へアップグレードされています。機能が拡張されている他,セキュリティ修正が実施されたバージョンであるため,迅速にアップデートを実施してください。

図1 FreeBSD Opera 9.60

図1 FreeBSD Opera 9.60

Opera SoftwareはFreeBSD向けにOperaの正式版を提供しています。Firefox 3で印刷できないページ(特定のページを正しく印刷できないなど)がある場合でもOperaでは正しく印刷できるケースが多々あります。Firefox 3とOperaの双方を使うことでより便利なサーフィンが可能です。

graphics/gimp
graphics/gimp-app
graphics/py-gimp

高性能グラフィックマニピュレータアプリケーションGIMPのportが最新リリース版となる2.6.1へアップグレードされました。従来の2.4系と比較するとUIに変更が施されています。ツールボックスウィンドウに表示されていたメニューは表示されなくなり,画像操作ウィンドウを中心にした操作に変更されています。

図2 GIMP 2.6.1 メインの作業ウィンドウ

図2 GIMP 2.6.1 メインの作業ウィンドウ

図3 GIMP 2.6.1 ツールボックスウィンドウ

図3 GIMP 2.6.1 ツールボックスウィンドウ

net/samba32-devel

Sambaの実験的バージョンであるSamba 3.2.4に対応したport(net/samba32-devel)が新しくPorts Collectionに追加されました。この実験バージョンを試す必要がある場合にはnet/samba32-develからインストールして使ってみてください。

finance/weberp

Webベースのアカウント/ERPシステムであるwebERPのportが新しくPorts Collectionへ追加されました。流通販売や大量販売といった分散型のビジネスにおいて広く適用できるシステムとされています。

図4 webERPの動作例 - webERPサイトより抜粋

図4 webERPの動作例 - webERPサイトより抜粋

deskutils/plasma-applet-panelspacer
deskutils/plasma-applet-quicklauncher
deskutils/plasma-applet-teacooker

KDE4 Plasmaアプレットとして新しくPanel Spacer,Quick Launcher,Tea Cookerが追加されました。

net/arp-scan

ARPプロトコルを活用してローカルネットワークのIPホストを発見したりフィンガープリントをとるためのコマンドラインツールarp-scanのportが新しくPorts Collectionへ追加されました。

www/pyjamas

Google Web ToolkitをPythonに対応させたプロダクトPyjamasのportが新しくPorts Collectionへ追加されました。Google Web ToolkitはJavaで開発したシステムをコンパイルしてAjax JavaScript + Java Webアプリケーションを生成するためのフレームワークです。Pyjamasを使うと同じ作業をPythonを使ってできるようになります。

net-p2p/unworkable

BSDライセンスで開発されたUNIX向けのBitTorrent実装Unworkableのportが,新しくPorts Collectionへ追加されました。スケーラビリティを確保した非同期ネットワーク通信のためにlibeventを使い,ローカルデータアクセスにはmmap(2)システムコールが使われています。

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