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2009年3月9日 FreeBSD LLVM clang "-O2"ビルド成功ベンチマークGCCに匹敵,FreeBSD ZFSはいつ製品品質になる?

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heads-up

FreeBSD with clang/llvm status update

current - LLVM clangにおけるFreeBSDビルドの最新状況がアナウンスされました。カーネルは-O2オプション付きビルドに成功しており,libmicroシステムコールベンチマークを実行した結果は悪くないものになっています。ベンチマークの結果はhttp://www.vlakno.cz/~pwo/lm.htmlにおいて公開されています。GCCでビルドしたものと比較して性能が伸びるところもあれば逆の部分もあるという結果です。

ユーザランドのビルドについてはGCCに特化した記述になっている部分と標準に準拠していない部分を除いてはビルドに成功していると報告されています。最新の成果や,LLVM clangでビルドするための方法はBuilding FreeBSD with clang/llvmにまとまっています。FreeBSDをLLVMでビルドする試みはまだはじまったばかりですが,すでに興味深い成果をあげているといえそうです。

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production release for ZFS

The FreeBSD forum - production release for ZFSにおいて,いつZFSがFreeBSDにおいてプロダクションレベルに到達するのかという問いに対し問題は発生しておらず,すでに製品品質ではないか,7.0で試したが高負荷時にバグがありそれ以来使っていない,といった書き込みが寄せられています。

たしかに7.0のZFSには問題があったことが確認されており,ZFSを使うにはつねに最新版を試みる必要があるといえます。アーキテクチャもメモリ容量の関係でAMD64を採用し,それなりの量のメモリを確保しておく必要があります。いつ製品品質になったと報告されるのかはどれだけ利用されるかにもかかってきます。興味がある場合にはZFSの試用にとりかかってみてください。

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