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2009年4月14日 PC-BSD 7.1 Galileo Edition登場 - Jailフロントエンド導入他

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PC-BSD 7.1

current - PC-BSDの最新版となるPC-BSD 7.1 Galileo Editionが公開されました。PC-BSD 7.1の主要コンポーネントは次のとおりです。

  • FreeBSD 7-STABLE(FreeBSD 7.2-PRE)
  • KDE 4.2.2
  • X.Org 7.4

PC-BSD 7.1における新機能は次のとおりです。

  • 仮想FreeBSD環境のインストーラとしてやFreeBSD Jailのグラフィカルフロントエンドとして機能するWardenユーティリティの実現
  • システムやアプリケーションのアップデート作業を「Software & Updates」として統合
  • アップデータトレーを小さいアプレットへ変更。以前のバージョンよりもCPUリソースの消費を抑える効果あり
  • Flash9動作の安定化
  • 以前のデータを残したままPC-BSDインストール実施するための機能を含めたシステムインストーラ機能の拡張
  • FreeBSD Ports/Packages Collectionをrunportsコマンドで作成できるように対処
  • CUPS Webインターフェースを使うことなくプリンタの管理や印刷ジョブの管理を実現するKDE 4 プリンタアプレットの導入
  • Linuxエミュレーション問題の修正
  • Wi-FiおよびNetworkingツール問題の修正

 PC-BSD 7.1 Galileo Edition動作例 - リリースドキュメントより抜粋

図 PC-BSD 7.1 Galileo Edition動作例 - リリースドキュメントより抜粋

最新のFreeBSD安定版と最新のPorts Collectionをベースに,デスクトップとサーバ用途の双方で扱いやすい環境を提供しています。PC-BSDが提供しているアプリケーション管理システムおよびパッケージであるPBIは,Ports Collectionから生成されるパッケージと異なり,自分が依存するほかのライブラリも含めたまとまりとなっています。

このため,すでにインストールされているほかのアプリケーションやアップデート,OSなどに影響を与えることなくアップグレードやダウングレードが自由に実施できるという特徴があります。

UNIX系GUIディストリビューションの多くがベースOSに依存したパッケージを提供しているのと比べて,PC-BSDのこの仕組みはアプリケーションの独立性が高く,迅速なアプリケーションのアップグレードを実施しやすいという特徴があります。Ports Collectionも使えるため,PC-BSDをインストールしたあとはPorts Collectionからアプリケーションをインストールすることもできます。

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