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gihyo.jp » ADMINISTRATOR STAGE » FreeBSD Daily Topics » 2009年7月24日 ≪要注意≫8.0リリースへ向け,共有ライブラリのバージョンをアップ - 全アプリ再構築が必要

FreeBSD Daily Topics

2009年7月24日 ≪要注意≫8.0リリースへ向け,共有ライブラリのバージョンをアップ - 全アプリ再構築が必要

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heads-up

Shared Library Versions bumped

current / stable / release - リリースエンジニアリングチームのKen Smith氏がメーリングリストにおいて,共有ライブラリのバージョンをアップする必要があり,実施したことを伝えています。FreeBSDはすでに共有ライブラリのシンボルバージョニングを持っているため,シンボルバージョニングに対応しているライブラリはバージョンアップの必要がありません。しかしながら,シンボルバージョニングを実装していないライブラリもあり,それらのバージョンをアップデートする必要があります。

Ken Smith氏は,正直なところシンボルバージョニングの機能はすでに導入されているため,まだシンボルバージョニングが導入されていないライブラリのバージョンアップをする必要があるという認識が弱くなっていた旨を述べています。リビジョン195767のコミットで,シンボルバージョニングに対応していない共有ライブラリのバージョン番号がアップグレードされました。これによって8系最新版と7系はAPI/ABIが変更されたことになります。7系の互換ライブラリはPorts Collectionに追加されることになります。

共有ライブラリのバージョンが更新されたため,基本的にシステムを更新した後には,Ports Collectionや自分でビルドしたすべてのアプリケーションを再ビルドする必要があります。古いバージョンのライブラリを削除せずに保持しておけば再起動後も動作するようになりますが,次にアプリケーションをビルドした場合,ひとまとまりのアプリケーションに古いライブラリと新しいライブラリを参照する複数のコンポーネントがあるという状況が生まれます。すっきりさせるのであれば,すべてのユーザランドアプリケーションを再構築する必要があります。

著者プロフィール

後藤大地(ごとうだいち)

ONGS Inc.代表取締役。FreeBSD committer。MYCOMジャーナルにおけるニュース執筆他,『改訂第二版 FreeBSDビギナーズバイブル』,『D言語パーフェクトガイド』,『UNIX本格マスター 基礎編~Linux&FreeBSDを使いこなすための第一歩~』など著書多数.

著書

  • UNIX本格マスター 基礎編 〜Linux&FreeBSDを使いこなすための第一歩〜

    UNIX本格マスター 基礎編 〜Linux&FreeBSDを使いこなすための第一歩〜

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