FreeBSD Daily Topics

2010年8月24日Chromium 7、FreeBSD 8および9向け版限定公開(今週のみの提供)

ports

Chromium 7 for FreeBSD 8/9 one week only download

FreeBSDにChromiumを移植しているプロジェクトから、今週いっぱいにかぎり無償でChromiumパッケージを提供すると発表がありました。今週にかぎりChromium developmentからFreeBSD 8向け(i386版およびamd64版)およびFreeBSD 9向け(amd64版)のChromium 7.0.502.0 (0)のパッケージをダウンロードできます。サブスクライバ向けに提供されているパッケージと異なりHTML Videoサポートは追加されていませんが、それ以外の機能は利用できると説明があります。

図1 Chromium 7.0.502.0 (0) / FreeBSD 9-CURRENT動作例
図1 Chromium 7.0.502.0 (0) / FreeBSD 9-CURRENT動作例
図2 Chromium 7.0.502.0 (0) / FreeBSD 9-CURRENT動作例
図2 Chromium 7.0.502.0 (0) / FreeBSD 9-CURRENT動作例
図3 Chromium 7.0.502.0 (0) / FreeBSD 9-CURRENT動作例
図3 Chromium 7.0.502.0 (0) / FreeBSD 9-CURRENT動作例
図4 Chromium 7.0.502.0 (0) / FreeBSD 9-CURRENT動作例
図4 Chromium 7.0.502.0 (0) / FreeBSD 9-CURRENT動作例

FreeBSDへのChromiumの移植は若干特殊な状況にあります。移植自体はChromium developmentにおいて積極的に進められていますが、移植作業を継続するための資金的な面で折り合いをつけるのが難しいとして、前述したサイトにおける移植作業は講読制に変更されています。月7ドルで参加でき、購読者には毎週最新ビルド版が届く仕組みになっています。

他にも、Chromiumの移植はFreeBSD Capsicumの実証実験のためにすでに実施されていますが、こちらもPorts Collectionには追加されていません。すでにFreeBSDで動作するChromiumがあるにもかかわらずPorts Collectionに追加されないというのは、技術的な問題ではなく法律的な問題によるところが大きく、その部分の懸念が解消しない限りはPorts CollectionにChromiumのportを追加するのを停止させているという状況です。

現状、FreeBSDで最新のChromiumを使い続けるにはChromium developmentのプロジェクトを支援(有償講読)して毎週最新版を手に入れるのが確実な方法と言えます。説明によれは100名ほどの支援が欲しいとあり、さらに人数が増えれば講読費用を下げることが可能だとされています。FreeBSD Chromiumを必要とする場合、支援を検討するのもひとつの方法といえます。

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