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2011年4月15日 IPv6スタックの改善に資金提供、FreeBSD FoundationおよびiXsystems

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heads-up

FreeBSD Foundation announces funding for IPv6 support

FreeBSD Foundationから,資金援助を実施する新しいプロジェクトとしてBjoern Zeeb氏が取り組むIPv6関連の開発が選ばれたことが発表されました。この取り組みはFreeBSDおよびPC-BSDにおけるIPv6実装をより成熟させるものと説明されています。Bjoern Zeeb氏はVImageの開発を手がけているほか,その関連でIPv6スタックの改善にも関わってきました。今回の取り組みは,これまでの同氏の取り組みを支持することにもなります。

FreeBSDは古くからIPv6をサポートしていますが,初期は関連するソフトウェアの実装や設定がIPv4の利用を前提としたものになっている部分がありました。IPv6関連のすぐれた開発を実施するには,こうしたIPv4スタックとIPv6スタックが混在した環境は,問題の特定を困難にし,開発を複雑なものにします。IPv4スタックとIPv6スタックを完全に分離し,IPv6のみを提供するカーネルおよびツールやライブラリを含めたプラットフォームを実現することは,IPv6対応アプリケーション開発において重要なポイントとなります。

Bjoern Zeeb氏の取り組みはこうしたこれまでFreeBSDで実施されてきたIPv6開発をさらに進めるものとなります。FreeBSD 9やFreeBSD 10の特徴的な機能のひとつになるのではないかとみられます。

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