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2011年12月2日 VirtualBox 4.1.6 for FreeBSD動作紹介

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ports

VirtualBox 4.1.6 for FreeBSD

Ports Collectionに登録されているVirtualBoxのバージョンは4.0.12のままですが,portsとしてはすでに最新のリリース版である「VirtualBox 4.1.6」に対応したものが存在します。http://svn.bluelife.at/nightlies/からダウンロードしてくれば試すことができます。

FreeBSD 9.0-RELEASEへ向けた作業が進められているので,それに合わせてアップデートを控えているというのと,担当者が忙しくて対応作業ができないでいるという事情があります。

図1 VirtualBox 4.1.6 on FreeBSD 10-CURRENT

図1 VirtualBox 4.1.6 on FreeBSD 10-CURRENT

図2 VirtualBox 4.0.12では提供されていない機能がいくつも追加されている

図2 VirtualBox 4.0.12では提供されていない機能がいくつも追加されている

図3 VirtualBox 4.1系ではモニタリング機能も許可されており,実行中のOSの様子も確認できる

図3 VirtualBox 4.1系ではモニタリング機能も許可されており,実行中のOSの様子も確認できる

ただし10-CURRENTで使用する場合にはいくつかの点に注意してください。最近カーネルに実施されたロック回りの処理の変更で,従来のVirtualBoxのportsからはVirtualBoxがビルドできなくなっています。freebsd-emulation@freebsd.orgなどに流れているパッチを適用するなどして対処する必要があります。

また,VImageを使っている場合にも注意してください。VirtualBoxのネットワークカーネルモジュールにはVImage対応が取り込まれ,対応版をビルドするためのオプションが追加されましたが,最近のバージョンではまた動作しなくなっています。VImageを有効にしたカーネルでこれらカーネルモジュールを読み込んでVirtualBoxを実行するとカーネルがパニックします。

VirtualBox 4.1.6,またはそれ以降のバージョンは,FreeBSD 9.0-RELEASEが公開され,Ports Collectionの「バージョン2桁対応 (10.0対応)」が実施されたのち,Ports Collectionへマージされることになると見られます。それまで待てないという場合には,bluelifeの開発版portsを試してみてください。

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