FreeBSD Daily Topics

2012年2月2日 次世代パッケージ管理システム「pkgng」のインストールと使い方

この記事を読むのに必要な時間:およそ 1 分

ports

How to use the pkgng

pkgngの実装はPorts Collectionに追加されています。まず,/etc/make.confに次の設定を追加します。

WITH_PKGNG=yes

Ports Collectionを最新の状態に更新したら,次のようにpkg(1)をインストールします。

cd /usr/ports/ports-mgmt/pkg
make install clean

pkgngではほとんどの操作をpkg(1)コマンドで実施します。pkg(1)コマンドを引数を指定して処理する内容を変えます。このあたりのアプローチはほかのモダンなパッケージ管理システムと良く似ています。代表的な操作方法は次のとおりです。

  • pkg audit - インストールされているアプリケーションの脆弱性チェック
  • pkg autoremove - 依存関係でインストールされたもののそれ以外では必要とされていないパッケージの削除をインタラクティブに実施
  • pkg check - インストール済みパッケージデータベースのチェックと,状況に応じて不整合部分の修正を実施
  • pkg clean - バイナリインストール時に発生するパッケージキャッシュの消去
  • pkg delete - パッケージのアンインストール
  • pkg info - インストールされているパッケージに関する情報を表示(ユーザ向け出力)
  • pkg query - インストールされているパッケージに関する情報を表示(スクリプト向け出力」)
  • pkg install - リモートリポジトリからパッケージをインストール
  • pkg register - パッケージをデータベースへ記録,または同期を実施
  • pkg search - リモートデータベースをパッケージ検索
  • pkg update - リモートリポジトリデータベースをアップデート
  • pkg updating - インストールされているアプリにおいて/usr/ports/UPDATINGにアップデートの注意事項が記載されているもののリストアップ
  • pkg upgrade - インストールされているパッケージのバイナリアップデート
  • pkg version - どのパッケージをアップデートすべきかの情報を表示
  • pkg which - どのパッケージがファイルを所有しているのかをチェック
  • pkg2ng - pkg_installによってインストールされたデータベースをpkgngデータベースへ変換するコマンド

既存の環境でpkgngを使い始めて良いのですが,最初は仮想環境に実験用のFreeBSD環境をセットアップし,そちらで実験してみた方が良いでしょう。

コメント

コメントの記入