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2013年2月19日 Wayland,FreeBSDへの移植はじまる

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ports

Wayland porting for FreeBSD

Waylandのメーリングリストに,WaylandをFreeBSDで動作させるためのパッチの投稿がはじまりました。本当にまだまだ初期の段階ですが,この動きには注目しておきたいところです。執筆現在では,たとえば次のメールなどにパッチが含まれています。

Waylandは2008年に発表されたディスプレイサーバプロトコルとそのプロトコルを実装したライブラリです。Linux向けに開発が進められている新しい実装で,X Window Systemと比べて効率が高いと言われています。

UbuntuやFedoraでは最終的にX Window SystemからWaylandへの置き換えをすることになるだろうと発表しています。FreeBSDでも選択肢のひとつとして利用できるようになることが好ましいといえます。上記パッチには,FreeBSDで動作させるための関数使用方法の変更や処理の変更などが含まれています。

FreeBSDの場合(これはLinuxでも同様だと見られますが)⁠ベンダから提供されているNVIDIAドライバがWaylandに対応するかどうかが,ワークステーションなどでWaylandの使用が普及するかどうかのひとつのポイントになるものとみられます。Intelのグラフィックドライバがどこまで対応するかも,普及におけるひとつの検討ポイントになりそうです。

FreeBSDにおけるWaylandの使用はまだまだこれからといった段階ですが,今後の動きに注目しておきたいところです。

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