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2013年3月1日 ARM対応スーパーページ開発プロジェクト発表

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New Funded Project:FreeBSD/ARM Architecture Superpages Support

FreeBSD Foundationは2013年2月26日(米国時間),Semihalfと共同でARM向けのトランスパレントスーパーページの開発を進めることを発表しました。FreeBSD FoundationとSemihalfがスポンサーとなり,Semihalf主体で開発が取り組まれるものと見られます。

SemihalfはFreeBSDを活用した組込みデバイスを開発している企業です。各国で開催される*BSDカンファレンスで発表することが多く,FreeBSD開発者の間ではよく知られた企業です。

FreeBSDは大容量メモリを効率良く扱うためにトランスパレントスーパーページと呼ばれる機能を実装しています。この機能はすでにamd64/i386などの主要アーキテクチャでは実装されていますが,この機能がARMにおいても利用できるようになると,64ビットのARMプロセッサを搭載したマシンをサーバとして運用するのに適した状況になります。

消費電力が少なく,主に組込みデバイスでの採用が進んでいるARM系のプロセッサですが,ハードウェアベンダはよりパワフルな64ビットのARMv8をサーバハードウェアのプロセッサとして採用する動きを見せています。今回のスーパーページ開発のスポンサーシップは,こうしたハードウェアベンダの動きを捉え,FreeBSDをARMプロセッサにおいて魅力的なOSの選択肢にすることにつながります。

ここのところ特にARMプロセッサでFreeBSDを動作させる取り組みが進んでおり,向こう数年はこの傾向が続くのではないかとみられます。

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