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2013年3月8日 FreeBSD,UEFIブート対応へ

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New Funded Project: UEFI Support

FreeBSDファウンデーションはFreeBSDをUEFIブートに対応させる開発に支援を実施することを発表しました。開発状況はFreeBSD UEFIにまとまっています。開発の大半はすでに終わっていて,3月中にはプロジェクトは当初の目的を達成する見通しです。今回の開発を踏まえ,次の段階としてセキュアブートへの対応が取り組まれることになります。

これまでFreeBSDはUEFIからのダイレクトなブートには対応していませんでした。GTPでフォーマットされたディスクからの起動に対応していますが,これは従来のboot0,boot1,boot2の仕組みをGPTを理解するブートプログラムであるpmbr(boot0相当)とgptboot(boot1+boot2相当)に置き換えただけのもので,基本的に従来の仕組みのまま起動が実施されていました。

今後,コンシューマ向けPCもサーバ向けハードウェアもUEFIのデフォルト化が進むと見られています。機能の豊富さを求めてUEFI化を進める分野と,既存の環境との互換性を重視してBIOSを使い続ける分野など,分野ごとに対応状況に差はありますが,最終的にUEFI化するというのが現在の状況です。

プロジェクトではEFIアプリケーションとして動作するローダの開発,UEFI経由で起動できるようにカーネルの変更などが実施されています。これまでは互換機能で起動していたFreeBSDですが,FreeBSD 10.0-RELEASEからはEFIしか提供されていないハードウェアでもFreeBSDを起動できる見通しです。開発コストが高いことから,当面はamd64を対象に開発が進められます。

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