Vine Linux 5.1
Project Vineのすずきだいすけ氏は2月26日、Vine Linux 5.1(開発コード「Cheval Blanc」)の正式リリースを発表した。本サイトおよび各ミラーサイトサイトからダウンロードのほか、26日および27日に開催されるオープンソースカンファレンス2010 Tokyo/Springの会場においてCD/DVDの配布が行われる。
Vine Linux 5.1は、2009年8月にリリースされたVine Linux 5.0のアップデートリリースで、セキュリティアップデートおよびバグフィクス、一部のパッケージのアップデートが行われている。5.0からの仕様変更はない。
Ubuntu 10.04 α3
4月にリリース予定のUbuntuの次期バージョン「Ubuntu 10.04 LTS(開発コード「Lucid Lynx」)」のアルファ第3版が2月25日(グリニッジ標準時)に公開された。採用されているLinuxカーネルは2.6.32-14.20。
大きな特徴としては
- デフォルトサーチエンジンがYahoo!に変更
- デフォルトホームページを設定時に選択(Google/Yahoo!)
- Kubuntuのデスクトップ環境はKDE SC 4.4
- Active Directory認証を可能にするlikewise-openパッケージのバージョンが5.4に
- NVIDIAドライバ3種類のサポート
- UEC(Ubuntu Enterprise Cloud)の改善
などが挙げられる。