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2010年3月17日 openSUSE 11.3のマイルストーン第3版が登場

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openSUSE開発チームは3月15日(現地時間)⁠次期バージョン11.3のマイルストーン第3版「openSUSE 11.3 Milestone 3」を公開した。Milestone 3(M3)は11.3のリリースまでに予定されている7つのマイルストーン版のうちの第3版にあたる。M2までに確認されていた大きなバグのフィクスが中心で,そのほかパッケージの入れ替えや削除がいくつか行われている。

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Linuxカーネルには最新の2.6.33を採用,デフォルトコンパイラにはGCC 4.5が使われている。その他の主な改良点は以下の通り。

  • 暗号化されたhomeフォルダのマウントができなかった点(M2のバグ)が解決
  • zypperがPackage Kitにより使えなくなる点を修正
  • PAM(Pluggable Authentication Modules)認証の改善
  • i915ハードウェア上でのX起動時の問題点(M1のバグ)を修正
  • LiveCDからQtを削除(GNOME版)
  • Sax2が削除(GNOME版)
  • GNOMEライブラリに依存しないPDFビューア「epdfview」⁠GNOME版)
  • ネットワークマネージャアプレットがアップデート(KDE版)
  • コアダンプアナライザ「Crash」が5.0.1に
  • Perlライブラリの多くがアップデート
  • Grub 2が採用(デフォルトではない)

openSUSE 11.3は2010年7月に正式公開される予定。

著者プロフィール

階戸アキラ(かいとあきら)

起きてからまず海外ニュースサイトのハシゴをしないと1日を始められない海外ニュースウォッチャー。英語は英検準一級の資格を持ち,日本人と話すより英語圏の人のほうがウマが合う。

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