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2010年6月18日 Adobe,64ビットLinuxでのFlashサポートを一時中断へ

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Adobe Labsは,64ビットLinux用Flash Player 10のラボプログラム提供を⁠一時的に⁠中断すると発表した。現在AdobeはFlash Playerの次バージョンである10.1のプレリリース版をWindows,Mac OS X,Androidなど各プラットフォーム用に提供しているが,Linux版についてのみ,しばらく提供を見合わせるという。その理由として,⁠きわめて重要な技術的変更を実施しており,また,セキュリティ面の拡張を行っているため」と説明している。

もっとも,今回の措置はあくまで一時的なものであるとAdobeは強調しており,⁠次のFlash Playerのメジャーバージョンアップでも,Windows,Mac,および64ビットLinuxデスクトップにおけるネイティブサポートを行う。また,64ビットLinux用Flash Playerの情報もこまめにアップデートしていく」とLinuxサポートの継続を表明している。文面からはなんとなく「Adobeは(絶対に)Linuxユーザを切ったりしない」と叫んでいるような印象すらおぼえる。Flashサポートを拒否しているiPhone/iPadとは違って,LinuxデスクトップでFlashが動かなくなるなんてユーザとしてはあまり考えたくないだけに,ここはAdobeの言葉を信じたいところだ。

著者プロフィール

階戸アキラ(かいとあきら)

起きてからまず海外ニュースサイトのハシゴをしないと1日を始められない海外ニュースウォッチャー。英語は英検準一級の資格を持ち,日本人と話すより英語圏の人のほうがウマが合う。

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