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2011年5月11日 アイスクリームのサンドイッチを挟むモノは…Google I/Oで次のAndroidがチラリ

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正直,AndroidをLinuxプロダクトと呼ぶにはいささか抵抗がなきにしもあらずだが,せっかく現在開催中の「Google I/O」で次のバージョンのAndroidがちょっとだけ紹介されたので,本コーナーでも取り上げてみたいと思う。

さて,次のAndroidのバージョンといっても,実はバージョンナンバーは今のところ明らかにされていない。おそらく,現バージョンの3.0(コードネーム"Honeycomb")の流れを受けて3.1となるのでは,と予想されているが,正確なところは不明だ。そして気になる(あまーい)コードネームは"Ice Cream Sandwitch" ─アイスクリームではなく,アイスクリーム"サンドイッチ"というところが,なんとなくAndroidに付けられるコードネームっぽい感じがする。

GoogleはこのIce Cream Sandwitchでは,タブレット用のHoneycomb(Android 3.0)⁠スマートフォン用のGingerbread(2.3)とした現バージョンのようにデバイスごとに別のバージョンを派生させず,Ice Cream Sandwitchだけでタブレットもスマホもカバーする考えのようだ。リリース時期は今年の終わりごろ,とだけしか発表されていない。クリスマス商戦までにデバイスメーカーがIce Cream Sandwitchを載せた端末を間に合わせるには,ちょっとキツイかもしれない。一部では,次のNexusにIce Cream Sandwitchを搭載して発売するのでは,という見方もあったが,これに関してはかのAndy Rubinが「新Nexusは今夏にリリースしたい」と語っており,どうやらアイスクリームを挟む最初の端末はNexusではないようだ。

もうひとつ気になるのはソースコードの公開だ。いやしくもLinuxの血を引くAndroidなら,当然オープンソースコードとして公開されなくてはならないが,Googleは現在,Honeycombに関しては「スマートフォン機能の追加が終わっていない」としてコードの公開を拒んでいる。この件に関しては批判も多く,新しいIce Cream Sandwitchではどのように対応するのかが注目されるが,Google I/O初日の10日,⁠Ice Cream Sandwitchのコードは製品出荷と同時に公開する」と発表している。

最初にアイスクリームを挟むことができるラッキーなデバイスは,一体何になるのだろうか。

http://twitpic.com/4vxdri

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著者プロフィール

階戸アキラ(かいとあきら)

起きてからまず海外ニュースサイトのハシゴをしないと1日を始められない海外ニュースウォッチャー。英語は英検準一級の資格を持ち,日本人と話すより英語圏の人のほうがウマが合う。

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