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2011年7月25日 大きな変更点はないけれど…Linux 3.0がついに登場

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7月21日(米国時間)⁠Linus Torvalds氏はLinuxカーネル3.0を正式公開したことを発表した。2003年から約8年間続いたバージョン2.6系は2.6.39をもって終了となった。

以前からLinus氏はこのLinux 3.0について「とくに大きな変更を伴わないバージョン」と語っているが,実際には当然ながらいくつかの変更/改善点を伴っている。そのひとつがXenのメインラインへの統合だろう。ライバル的存在のハイパーバイザであるKVMは2007年から統合されており,Xen関係者にとってはようやくの悲願達成ということになる。その他,BtrfsやiSCSI周りの改善が図られれている。

もっとも大きな変更は2.6.xという長い長いバージョンをやめて,新しく3.0というキリのいいバージョンナンバーに切り替えたことなのかもしれない。次のメジャーバージョンは3.1となる予定だが,バグフィクスなどを実施したアップデートが3.0.xといった形で出されていくことになっているという。

著者プロフィール

階戸アキラ(かいとあきら)

起きてからまず海外ニュースサイトのハシゴをしないと1日を始められない海外ニュースウォッチャー。英語は英検準一級の資格を持ち,日本人と話すより英語圏の人のほうがウマが合う。

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