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2012年1月18日 Debian or CentOS? Webサーバで最も使われているディストロランキング

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Linuxデスクトップのランキングでは,UbuntuやFedora,最近ではMint Linuxがトップを争うことが多い。ではサーバOSの状況はどんな感じなのだろうか? Webベースのコンサルサービスを提供するQ-SuccessのWebテクノロジ調査部門であるW3Techsが1月9日に発表した内容によると,2012年1月時点ではCentOSとの熾烈なトップ争いを続けているDebianが,久々に首位を奪還したようだ。

同レポートによると,WebサーバシェアにおけるDebianの現在のシェアは9.6%。1年前の8.9%,2年前の8%に比較すると着実に上昇を続けている。これはLinuxベースのサイト全体を100%とするとDebianが占めるシェアは29.4%ということで,毎日,100万サイトのうち54サイトがDebianに乗り換えている計算になる。WebサーバOSとしては,かなりの伸び率だと言えるだろう。

DebianをサーバOSに採用しているサイトに顕著な傾向は,WebサーバにNginxやLighttpdを採用しているところが多いという点だ。反面,Apacheを使っているサイトはDebianではあまり多くないという。またディストリビューションにかかわらず,サーバサイド言語として最も使われているのはPHPで,これはDebianも同様。97.5%のDebianベースのサイトがPHPで書かれている。

2位には僅差でCentOS。ここ1年,ずっとDebianの猛追をかわしてきたが,今回は首位を譲ったようだ。1,2位からやや数字を落として,3位にUbuntu,4位にRed Hat,5位にFedoraと続いている。

著者プロフィール

階戸アキラ(かいとあきら)

起きてからまず海外ニュースサイトのハシゴをしないと1日を始められない海外ニュースウォッチャー。英語は英検準一級の資格を持ち,日本人と話すより英語圏の人のほうがウマが合う。

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