Linux Daily Topics

2017年3月8日 Red Hat,RHEL 5を3月いっぱいでEOLに,CentOS 5も対象

この記事を読むのに必要な時間:およそ 0.5 分

Red Hatは2月28日(米国時間)⁠同社のサポートポリシーにもとづき,⁠Red Hat Enterprise Linux 5(RHEL 5)⁠のサポートを3月31日で終了することを同社のユーザに対して告知した。これに伴い,オープンソースとしてRed Hatのもとで開発されているRHEL 5のクローンOS「CentOS 5」もサポートが終了する。

Red Hat Enterprise Linux 5 One-Month Retirement Notice

RHEL 5が最初に登場したのは2007年3月で,今月でちょうど10年となる。Red Hatは2012年,エンタープライズ企業向けのサポートを拡充する施策の一環として,RHEL 5移行の製品ライフサイクルを従来の7年から10年に延長している。今回のRHEL 5のサポート終了はライフサイクル変更後,最初のEOLとなる。

Red HatはRHEL 5ユーザに対し,RHEL 7への移行を推奨しているが,金融機関や製造業などではRHEL 5に移行できずにいるユーザも少なくない。そのための救済措置としてRed Hatは2020年11月30日まで有効な「Extended Life Cycle Support(ELS)⁠ Add-On」をオプションサービスとして提供しており,重大なセキュリティホールのパッチや緊急バグフィクスなどを含むサポートが得られる。ちなみにRHEL 5のカーネルはLinux 2.6.18がベースになっている。

著者プロフィール

階戸アキラ(かいとあきら)

起きてからまず海外ニュースサイトのハシゴをしないと1日を始められない海外ニュースウォッチャー。英語は英検準一級の資格を持ち,日本人と話すより英語圏の人のほうがウマが合う。

コメント

コメントの記入