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2017年7月13日 Linux,Windowsアプリになる ―Ubuntu 16.04がWindowsストアで提供開始

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Canonicalは7月11日(英国時間)⁠⁠Ubuntu 16.04 LTS」がWindowsストアから提供開始されたことを発表した。Microsoftが企業向けに提供する開発プログラム「Windows Insider」のユーザを対象にしており,Windows 10のアプリケーションとしてUbuntu Linuxが提供されるかたちとなる。

Windows 10 loves Ubuntu | Ubuntu Insights

「Microsoft WSL(Windows Subsystem for Linux:LinuxをWindows上でネイティブ実行させる機能)チームとのコラボレーションの成果」として,5月に米シアトルで開催された「Microsoft Build 2017」においてCanonicalが発表した"Ubuntu on Linux"だが,今回はさらに機能やUXを洗練させた"Windows 10アプリ"としてのUbuntuの提供となる。

「Windows 10 loves Ubuntu」というタイトルに象徴されるように,Windows 10とUbuntuの両方のユーザの使い勝手を考慮した仕様となっているのが特徴だ。Windows 10アプリらしく,スタートメニューやタスクバーにアプリをピン留めすることも可能だが,Linux開発者のUXを考慮して,コマンドプロンプトからUbuntuのbashターミナルを実行することもできる。もちろんapt,git,sshなどの関連ツールも実行可能だ。ただし,このアプリを利用するにはWSLを有効にする必要があるため,ユーザはWindows Insiderプログラムに参加し,最新のWindows 10プレビュー版にアップグレードすることが求められる。

著者プロフィール

階戸アキラ(かいとあきら)

起きてからまず海外ニュースサイトのハシゴをしないと1日を始められない海外ニュースウォッチャー。英語は英検準一級の資格を持ち,日本人と話すより英語圏の人のほうがウマが合う。

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