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2019年11月29日 Linux 5.5のステージングエリアにIoT用Wi-Fiドライバ「WFX」が追加

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Greg Kroah-Hartmanは11月27日,カーネル開発者向けメーリングリスト「LKML」に対し,次期LinuxカーネルLinux 5.5におけるステージングエリアの変更内容について投稿した。

[GIT PULL] Staging / IIO driver patches for 5.5-rc1 :Greg KH

このリストの中には米テキサスに本拠を置くファブレスメーカーSilicon Labsが開発するWi-Fiトランシーバ「WF200」ファミリをサポートするドライバ「WFX」が含まれている。WF200ファミリは低消費電力でセキュアなIoTネットワークを提供する製品群で,とくに混み合った複雑なRF(Radio Frequency)環境において,低消費電力かつ最適なパフォーマンスを実現するように設計されている。IoTの普及に伴い,ローパワーなIoTデバイスのサポートはカーネル開発においてもつねに議論が続いてきたが,WFXのステージングエリア入りはその解決策のひとつとして注目される。

WFXを含むこれらのステージングエリアの変更は12月初旬に公開される「Linux 5.5-rc1」に反映される予定だ。

著者プロフィール

階戸アキラ(かいとあきら)

起きてからまず海外ニュースサイトのハシゴをしないと1日を始められない海外ニュースウォッチャー。英語は英検準一級の資格を持ち,日本人と話すより英語圏の人のほうがウマが合う。