mantic(Ubuntu 23.10)の開発 / デスクトップのデフォルトアプリケーションの再検討と新しいApp Store
mantic
話題は次のように続きます。
……ということで、
これらのプランが実現した場合、
その他のニュース
- UbuntuとmacOSの、
「エンタープライズにおける開発者」 にフォーカスした比較。ADSysを中心にしたActive Direcotry連携機能やハードウェア選択の自由度といった点が、 Ubuntuのメリットであるという結論が導かれています。 - Canonicalの提供するいくつかのblog記事の日本語訳。
「改変不可のLinuxデスクトップベースとしてのUbuntu Core」、 「Dockerコンテナのセキュリティ:Ubuntu ProでFIPS対応コンテナの謎を解く」 といったものが訳されています。
今週のセキュリティアップデート
usn-6189-1:etcdのセキュリティアップデート
- https://
lists. ubuntu. com/ archives/ ubuntu-security-announce/ 2023-June/ 007492. html - Ubuntu 23.
04・ 22. 10用のアップデータがリリースされています。CVE-2021-28235を修正します。 - 悪意ある入力を行うことで、
権限昇格・ クレデンシャルの取得が可能でした。 - 対処方法:通常の場合、
アップデータを適用することで問題を解決できます。
usn-6190-1:AccountsServiceのセキュリティアップデート
- https://
lists. ubuntu. com/ archives/ ubuntu-security-announce/ 2023-June/ 007493. html - Ubuntu 23.
04・ 22. 10・ 22. 04 LTS・ 20. 04 LTS用のアップデータがリリースされています。CVE-2023-3297を修正します。 - 悪意ある入力を行うことで、
メモリ破壊を伴うクラッシュを誘発することが可能でした。任意のコードの実行・ DoSが可能でした。 - 対処方法:アップデータを適用の上、
システムを再起動してください。
usn-6191-1:Linux kernelの再アップデート
- https://
lists. ubuntu. com/ archives/ ubuntu-security-announce/ 2023-June/ 007494. html - Ubuntu 18.
04 LTS・ 16. 04 ESM用のアップデータがリリースされています。 - 対処方法:アップデータを適用の上、
システムを再起動してください。 - 備考:ABIの変更を伴いますので、
カーネルモジュールを自分でコンパイルしている場合は再コンパイルが必要です。カーネルモジュール関連のパッケージ (標準ではlinux-restricted-modules, linux-backport-modules, linux-ubuntu-modulesなど) は依存性により自動的にアップデートされるため、 通常はそのままアップデートの適用を行えば対応できます。
usn-6192-1:Linux kernelのセキュリティアップデート
- https://
lists. ubuntu. com/ archives/ ubuntu-security-announce/ 2023-June/ 007495. html - Ubuntu 22.
10・ 22. 04 LTS用のアップデータがリリースされています。CVE-2023-2430, CVE-2023-35788を修正します。 - 対処方法:アップデータを適用の上、
システムを再起動してください。 - 備考:ABIの変更を伴いますので、
カーネルモジュールを自分でコンパイルしている場合は再コンパイルが必要です。カーネルモジュール関連のパッケージ (標準ではlinux-restricted-modules, linux-backport-modules, linux-ubuntu-modulesなど) は依存性により自動的にアップデートされるため、 通常はそのままアップデートの適用を行えば対応できます。
usn-6193-1:Linux kernelのセキュリティアップデート
- https://
lists. ubuntu. com/ archives/ ubuntu-security-announce/ 2023-June/ 007496. html - Ubuntu 23.
04・ 22. 04 LTS・ 20. 04 LTS・ 18. 04 ESM用のアップデータがリリースされています。CVE-2023-35788を修正します。 - 対処方法:アップデータを適用の上、
システムを再起動してください。 - 備考:ABIの変更を伴いますので、
カーネルモジュールを自分でコンパイルしている場合は再コンパイルが必要です。カーネルモジュール関連のパッケージ (標準ではlinux-restricted-modules, linux-backport-modules, linux-ubuntu-modulesなど) は依存性により自動的にアップデートされるため、 通常はそのままアップデートの適用を行えば対応できます。
usn-6194-1:Linux kernel (OEM)のセキュリティアップデート
- https://
lists. ubuntu. com/ archives/ ubuntu-security-announce/ 2023-June/ 007497. html - Ubuntu 22.
04 LTS用のアップデータがリリースされています。CVE-2023-2176, CVE-2023-2430, CVE-2023-35788を修正します。 - 対処方法:アップデータを適用の上、
システムを再起動してください。 - 備考:ABIの変更を伴いますので、
カーネルモジュールを自分でコンパイルしている場合は再コンパイルが必要です。カーネルモジュール関連のパッケージ (標準ではlinux-restricted-modules, linux-backport-modules, linux-ubuntu-modulesなど) は依存性により自動的にアップデートされるため、 通常はそのままアップデートの適用を行えば対応できます。
usn-6195-1:Vimのセキュリティアップデート
- https://
lists. ubuntu. com/ archives/ ubuntu-security-announce/ 2023-July/ 007498. html - Ubuntu 22.
04 LTS用のアップデータがリリースされています。CVE-2022-0128, CVE-2022-0156, CVE-2022-0158, CVE-2022-0393, CVE-2022-0407, CVE-2022-0696を修正します。 - 悪意ある入力を行うことで、
メモリ破壊を伴うクラッシュを誘発することが可能でした。任意のコードの実行・ DoSが可能でした。 - 対処方法:通常の場合、
アップデータを適用することで問題を解決できます。
usn-6196-1:ReportLabのセキュリティアップデート
- https://
lists. ubuntu. com/ archives/ ubuntu-security-announce/ 2023-July/ 007499. html - Ubuntu 23.
04・ 22. 10・ 22. 04 LTS・ 20. 04 LTS用のアップデータがリリースされています。CVE-2023-33733を修正します。 - 悪意ある加工を施したファイルを処理させることで、
メモリ破壊を伴うクラッシュを誘発することが可能でした。任意のコードの実行・ DoSが可能でした。 - 対処方法:通常の場合、
アップデータを適用することで問題を解決できます。
usn-6197-1:OpenLDAPのセキュリティアップデート
- https://
lists. ubuntu. com/ archives/ ubuntu-security-announce/ 2023-July/ 007500. html - Ubuntu 18.
04 ESM・ 16. 04 ESM・ 14. 04 ESM用のアップデータがリリースされています。CVE-2023-2953を修正します。 - 悪意ある入力を行うことで、
メモリ破壊を伴うクラッシュを誘発することが可能でした。任意のコードの実行・ DoSが可能でした。 - 対処方法:通常の場合、
アップデータを適用することで問題を解決できます。
usn-6198-1:GNU Screenのセキュリティアップデート
- https://
lists. ubuntu. com/ archives/ ubuntu-security-announce/ 2023-July/ 007501. html - Ubuntu 18.
04 ESM・ 16. 04 ESM・ 14. 04 ESM用のアップデータがリリースされています。CVE-2023-24626を修正します。 - 悪意ある入力を行うことで、
DoSが可能でした - 対処方法:通常の場合、
アップデータを適用することで問題を解決できます。
usn-6199-1:PHPのセキュリティアップデート
- https://
lists. ubuntu. com/ archives/ ubuntu-security-announce/ 2023-July/ 007502. html - Ubuntu 23.
04・ 22. 10・ 22. 04 LTS・ 20. 04 LTS用のアップデータがリリースされています。CVE-2023-3247を修正します。 - 悪意ある操作を行うことで、
本来秘匿されるべき情報へのアクセスが可能でした。 - 対処方法:通常の場合、
アップデータを適用することで問題を解決できます。
usn-6200-1:ImageMagickのセキュリティアップデート
- https://
lists. ubuntu. com/ archives/ ubuntu-security-announce/ 2023-July/ 007503. html - Ubuntu 23.
04・ 22. 10・ 22. 04 LTS (Ubuntu Proのみ)・ 20. 04 LTS・ 18. 04 ESM・ 16. 04 ESM用のアップデータがリリースされています。CVE-2020-29599, CVE-2021-20224, CVE-2021-20241, CVE-2021-20243, CVE-2021-20244, CVE-2021-20246, CVE-2021-20309, CVE-2021-20312, CVE-2021-20313, CVE-2021-3610, CVE-2021-39212, CVE-2022-28463, CVE-2022-32545, CVE-2022-32546, CVE-2022-32547, CVE-2023-1289, CVE-2023-1906, CVE-2023-3195, CVE-2023-34151, CVE-2023-3428を修正します。 - 悪意ある入力を行うことで、
メモリ破壊を伴うクラッシュを誘発することが可能でした。任意のコードの実行・ DoSが可能でした。 - 対処方法:通常の場合、
アップデータを適用することで問題を解決できます。