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第22回StreamInsightがWindows Azure Platformでも利用可能に、Windows 8 Consumer Previewリリース

StreamInsightがWindows Azure Platformでも利用可能に、2012年2月版CTP公開

SQL Server 2008 R2からの機能であるStreamInsightは、複数ソースによるイベントストリームをリアルタイムで処理を行う、複合イベント処理(Complex Event Processing)を行います。

StreamInsightをWindows Azure Platform上で利用できるStreamInsight in Windows Azure(Project Codename "Austin")は、TechEd 2011 North America(2011年5月開催)にて発表されています。Private CTPとして限定的な公開となりますが、2012年2月版CTPとして利用可能とアナウンスされました。

Windows 8 Consumer PreviewとWindows Azureの活用

2月29日にWindows 8 Consumer Previewがリリースされましたが、Windows Azureを活用したアプリケーション開発などについても情報が公開されています。

Visual Studioプッシュ通知機能、クラウドストレージ、アクセスコントロールを活用してWindows Metroスタイルのアプリケーションを作成するためのツールキットであるWindows Azure Toolkit for Windows 8 が用意されています(現バージョンはDeveloper Preview 版対応、Consumer Preview版を準備中です⁠⁠。

Windows Azure開発環境としてWindows 8を利用する場合は、Web Platform Installerによる一括インストールではなく、マニュアルでインストールを行う必要がありますが、Windows機能の設定方法なども含めたHow-toマニュアルが公開されています。

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