週刊 Windows Azure Platform 通信

第23回 Windows AzureストレージとコンピューティングXSインスタンスを値下げ,SQL Azureサーバが異なるサブスクリプション間で移動可能に

この記事を読むのに必要な時間:およそ 0.5 分

Windows AzureストレージとコンピューティングXSインスタンスを値下げ

3月8日付で,Windows Azureストレージとコンピューティング(XSインスタンス)の新価格が発表され,値下げとなりました。

Windows Azureストレージは従量課金で10.93円/GBとなり,6ヵ月プランでも同様の値下げが行われています。また,Windows AzureコンピューテイングのXSインスタンスはSインスタンス換算で1/3~1/6へと変更され,従量課金で1.75円/hとなりました。

3ヵ月間無料評価版MSDNサブスクライバー向けプランでも,無償の範囲がXSインスタンス換算で2倍(Sインスタンス×1=XSインスタンス×3→×6)となりますので,ぜひご活用ください。

なお,料金の詳細はWindows Azure Webサイトでご確認ください。

SQL Azureサーバが異なるサブスクリプション間で移動可能に

異なるサブスクリプション間でのSQL Azureサーバの移動が容易に行えるようになりました。これにより,無料評価版やMSDNプランで利用していたSQL Azureサーバをそのまま他のサブスクリプションに移行したり,SQL Azureサーバの費用を特定のサブスクリプションに集約/分散したりすることが可能になります。この操作はWindows Azure管理ポータルから行うことができます(移動元と移動先,両方のサブスクリプションでAdministratorまたはCo-Administratorの権限が付与されている必要があります)⁠

オンプレミスからSQL Azureへの移行,バックアップ・同期の場合はSQL Server Migration Assistant,SQL Azureインポート/エクスポート機能,SQL Azure Data Syncなどの機能,ツールをご利用ください。

馮富久の眼

今週のニュースでWindows Azureの利用料金体系が導入しやすくなりました。無償の範囲がXSインスタンス換算で2倍になるなど,スケールする可能性が大きい場合のコストパフォーマンスが上がりました。また,SQL Azureサーバが,利用しているサブスクリプションが異なる場合でも移行できるようになり,今まで以上に柔軟な運用が可能となっています。

著者プロフィール

大森彩子(おおもりあやこ)

日本マイクロソフト株式会社 プラットフォームテクノロジーアナリスト。

マイクロソフト製品・テクノロジー全般,とくにWindows Azure Platformの啓蒙・マーケティングに関わり,2010年7月より現職。

コメント

コメントの記入