Ubuntu Weekly Recipe

第95回 複数のOSを使う(1)LiveCD,VirtualBoxの利用

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Windows上でVirtualBoxを動かす

VirtualBoxはVirtualBox PUELに従う限り,個人での無償利用が認められています。

ダウンロードページから「for Windows hosts」のファイルをダウンロードしてインストールします。

インストールが終わったら,VirtualBoxを起動して,仮想マシンを作成します。ツールバーの「新規」をクリックして仮想マシンの名前を入力してOSタイプを選択します図2)⁠

図2 仮想マシンの名前を入力してOSタイプを選択する

図2 仮想マシンの名前を入力してOSタイプを選択する

途中で仮想ハードディスクのタイプを選択する場所がありますが,⁠可変サイズのストレージ」を選択するのがおすすめです図3)⁠

図3 ハードディスクのタイプは「可変サイズのストレージ」を選択する

図3 ハードディスクのタイプは「可変サイズのストレージ」を選択する

仮想マシンの作成が終わったら,次は設定を開いて,ISOイメージファイルの項目のアイコンをクリックして,UbuntuのISOイメージを指定してください図4)⁠

図4 ISOイメージファイルの項目のアイコンをクリックしてISOイメージを選択

図4 ISOイメージファイルの項目のアイコンをクリックしてISOイメージを選択

ここまで設定しておいて,仮想マシンを起動すると,見慣れたUbuntuのブート画面が現れます図5)⁠あとは,実マシンと同様の手順でインストールします。

図5 仮想マシン内でLiveCDが起動した

図5 仮想マシン内でLiveCDが起動した

Guest Additionsのインストール

Ubuntuのインストール後に,仮想マシンを再起動してから,Guest Additionsをインストールします。VirtualBoxメニューの[デバイス]-[Guest Additionsのインストール]を選択してGuest AdditionsのISOイメージをマウントします図6)⁠

図6 VirtualBoxメニューの[デバイス]-[Guest Additionsのインストール]を選択する

図6 VirtualBoxメニューの[デバイス]-[Guest Additionsのインストール]を選択する

するとゲストOSのデスクトップに,マウントされたCDが現れるので,CD内の「autorun.sh」というファイルをダブルクリックして実行します図7)⁠

図7 autorun.shをダブルクリックして「実行する」を選択

図7 autorun.shをダブルクリックして「実行する」を選択

Guest Additionsのインストールが終わったらゲストOSを再起動します。

再起動後には,ホストOSとゲストOS間のスムーズなマウスポインタ移動,視覚効果,共有フォルダのサポートが有効になっています図8)⁠ただ,視覚効果はかろうじて動いている程度で実用には向かないため,オフにすることをおすすめします。

図8 視覚効果(Compiz)も有効になる

図8 視覚効果(Compiz)も有効になる

また,VirtualBoxの共有フォルダは使いやすいとは言えません注4)⁠そのため,ホストOSのWindows側でフォルダ共有を有効にしておいて,ゲストOSのUbuntuの[場所]-[サーバへ接続...]を開いて「Windows共有」で接続する方が簡単でしょう図9)⁠

注4
VirtualBoxの共有フォルダについては,VirtualBoxのページで詳しい設定方法を参照してください。

図9 ホストOSのIPアドレスを入力してWindowsの共有フォルダに接続

図9 ホストOSのIPアドレスを入力してWindowsの共有フォルダに接続

著者プロフィール

村田信人(むらたのぶと)

Ubuntu Japanese Teamメンバー。Ubuntuオフラインミーティングに参加するうちにUbuntu Japanese Teamの活動に興味を持ち,2009年8月に加入。

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