■4. プログラミングの準備をする

●4-1 現在いるフォルダの場所を移動する

MS-DOSプロンプトを開き、カーソルが点滅している箇所(「>」の後)に、次のように入力してください(「cd」の次には半角スペースが入ります)。2-3でメモした場所の、先頭のアルファベット+「:\」を記述します。

cd [メモした内容の先頭のアルファベット]:\

ドライブの直下に移動

●4-2 作業フォルダを作成する

カーソルが点滅している箇所(「>」の後)に、次のように入力してください(「mkdir」の次には半角スペースが入ります)。

mkdir SRC

何もエラー表示が出なければ成功です。
作業フォルダの作成

●4-3 作業フォルダに移動する

カーソルが点滅している箇所(「>」の後)に、次のように入力してください(「cd」の次には半角スペースが入ります)。2-3でメモした場所の、先頭のアルファベット+「:\SRC」を記述します。

cd [メモした内容の先頭のアルファベット]:\SRC

何もエラー表示が出なければ成功です。
作業フォルダに移動
以後、MS-DOSプロンプトを開いたときは、このように入力して作業フォルダに移動してください。

●4-4 空ファイルを作成する

空ファイルを作成するときは、コマンド「notepad」の後に新規ファイル名を記述します。

notepad ファイル名

例えばHello.javaを作成する場合は、カーソルが点滅している箇所(「>」の後)に、次のように入力してください(「notepad」の次には半角スペースが入ります)。

notepad Hello.Java

空ファイルを開く
こうすることで、Hello.Javaという名前の空ファイル(中身が何も書かれていないファイル)を開くことができます。「新しいファイルを作成しますか?」と聞かれたら「はい」をクリックしてください。

●4-5 ファイルを保存する

内容を書き込んだら、右上の×ボタンをクリックします。
ファイルを保存する
すると次のようなダイアログボックスが表示されるので、「はい」をクリックしてください。
ファイルを保存する
以降の手順は、本書p18以降に記載されているとおりです。

なお、本書の表記はWindowsXPに基づいております。Windows98, Meをご使用の場合は、本文中の「コマンドプロンプト」という表記を「MS-DOSプロンプト」に置き換えて学習を進めてください。

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