WindowsプログラミングシリーズVisual Studio .NETスタートブック
2003年1月31日紙版発売
Windowsプログラミング愛好会 著
B5判/192ページ/DVD1枚
定価2,398円(本体2,180円+税10%)
ISBN 4-7741-1650-5
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書籍の概要
この本の概要
Visual Studioが大幅に改良され,Visual Studio.NETになりました。本書では,マイクロソフト社のカンファレンスにて講師が,カンファレンスの内容をグレードアップさせて,解説を行っています。Visual Studio.NETの評価版DVD-ROMもついて,この1冊ですぐに体験学習ができます。
こんな方におすすめ
- Visual Studioを使ってみたい人
- Visual Studioを使っている人
目次
1章 Visual Studio .NET 基本機能のイロハ
- 全体
- マイ プロフィール
- プロジェクト
- ソリューションエクスプローラ
- [プロパティ]ウィンドウ
- Windowsフォームデザイナ
- [Windowsフォームデザイナ]概要
- ツールボックス
- ツールボックスのカスタマイズ
- サーバーエクスプローラ
- データベース接続(その1)
- データベース接続(その2)
- Webフォームデザイナ
- [Webフォームデザイナ]概要
- レイアウトモード
- グリッドレイアウトモード
- フローレイアウトモード
- フローレイアウトモードにおけるコントロールの配置
- ドキュメントアウトラインウィンドウ(その1)
- ドキュメントアウトラインウィンドウ(その2)
- ヘルプウィンドウ
- ダイナミックヘルプウィンドウ
- キーワードウィンドウ
- 検索ウィンドウ
- 目次ウィンドウ
- ヘルプ関連のアイコン
- その他のウィンドウ及びツール
- マクロエクスプローラ
- マクロの記録
- Visual Studio .NETコマンドプロンプト
2章 ASP.NET 必修 基礎講座
- ASP.NETのアーキテクチャ
- Webアプリケーションの作成
- コンパイル
- イベントドリブン
- コードビハインド
- Page_Loadイベントの使用
- Webフォームのイベント
- PageオブジェクトとIsPostBackプロパティ
- ViewState
- ViewStateの復習
- データベース内のデータを表示する
- DataGridコントロール
- PostBackが発生するページで
- DataGridを使用する場合の注意点
- ページングの実装
- データの再読み込み
- Sessionからの読み込み
- ViewStateからの読み込み
- Page間のデータのやり取り
- QueryString
- Pageのプロパティ
- Session変数
- Web.Config
- ASP.NETキャッシュの利用
- CacheDependency
3章 ASP.NET 上級テクニック講座
- Sessionデータの管理
- StateServer
- StateServerを使用するには
- SQL Serverを使って,負担を軽減
- Cookieless
- バリデーションコントロール
- バリデーションコントロールの概要
- 準備
- RequiredFieldValidator
- RangeValidator
- FlowLayoutとDisplayプロパティ
- FlowLayoutを使う際の注意
- RegularExpressionValidator
- CompareValidator
- ValidationSummary
- ASP.NET セキュリティ(フォーム認証)
- 認証動作とWeb.Configの設定
- ログインページの作成
- 認証データの利用
- リダイレクトページがない場合
- トレース
- Pageレベルトレース
- Traceメッセージの表示
- アプリケーションレベルトレース
- ユーザーコントロール
- ユーザーコントロールからのトレースメッセージ
- XML Webサービス
- Webサービスの作成
- Webサービスの利用
- DataSet派生クラスの利用
- 警告メッセージ
4章 ADO.NETを使い倒せ
- ADO.NET 基本の「き」
- プロジェクトの選択
- ConnectionとDataAdapterの作成
- DataSetの生成
- DataGridの設定
- データの表示
- ページの切り替え
- ADO.NETテクニック
- 最初に行うこと(.NET データプロバイダの選択)
- ネームスペースの指定
- .NET データ プロバイダを構成する
- 主要なオブジェクト
- データベースに接続するには
- 接続リソースのプーリングを制御するには
- 接続リソースのプーリング数(最大/最小)
- 制御するには
- 接続のタイムアウトを設定するには
- 接続時のセキュリティを設定するには
- クエリを実行するには
- ADOとの違いに注意!!
- データを読み取るには
- DataReaderを利用して
- GUIコントロールにデータを表示するには
- データ読み取り終了時に
- 自動的に接続を解放するには
- 巨大なバイナリデータに効果的に
- アクセスするには? (BLOBの処理)
- 巨大なバイナリデータに効果的に
- アクセスするには?
- 複数の結果セットを利用するには
- XML形式で返される結果を利用するには
- 最初の行の最初の列を簡単に取得するには
- アクションクエリを実行するには
- パラメータ付きクエリを実行するには
- クエリ実行のパフォーマンスをアップするには
- パラメータが複数あるクエリを実行するには
- パフォーマンスはどちらが上か
- (ExecuteScalaメソッド VS 出力パラメータ)
- データプロバイダの変更に対応できる
- アプリケーションを作成するには
- なぜ,DataSetを使うのか
- データアダプタを簡単に構成するには
- 実行環境に合わせた接続文字列を設定するには
- DataSetにデータを格納するには(その1)
- DataSetにデータを格納するには(その2)
- DataSetにデータを格納するには(その3)
- DataSetにデータを格納するには(その4)
- 複数のデータソースをもとにDataSetを
- 構成するには
- DataSet内のデータにリレーションシップを
- 設定するには(その1)
- DataSet内のデータにリレーションシップを
- 設定するには(その2)
- DataSet内のデータにリレーションシップを
- 設定するには(その3)
- DataSet,DataAdapterを利用したデータの
- 更新を行うには
- 更新コマンドを自動生成するには
- 明示的に更新コマンドを指定するには
- 更新の衝突を検出には
- DataSetへの変更を全てもとに戻すには
- 型指定されたDataSetのメリット
- 型指定されたDataSetを作成するには
- トランザクション処理を行うには
- DataSetによる更新時に
- トランザクション処理を行うには
- 分散トランザクションを行うには
- DataSetをXMLデータとして書き込むには
- DataSetをXMLデータとして書き込む時に
- カスタマイズするには
- 複数テーブルを含むDataSetをXMLデータとして書き込むには
- マルチユーザー環境における更新で,常に一意なデータ生成するには
5章 正統派 デバッグ術
- デバッグ一般
- デバッガって何ですか?
- デバッガで発見できるエラーとは何ですか?
- デバッガとしてのVisual Studio.NET(基礎編)
- Visual Studio.NETのデバッガは,何ができるのですか?
- どんなデバッグ機能をサポートしていますか?
- デバッグ実行とは何ですか?
- ステップ実行とは何ですか?
- ステップ実行をしていたら,うっかり進めすぎてしまったのですが,戻ることはできませんか?
- ブレークポイントに色々な種類がありますが,何が違うのですか?
- ブレークポイントの使い方を教えてください。
- デバッグバージョンとリリースバージョンの違いは何ですか?
- デバッグバージョンとリリースバージョンを切り替えるには?
- 顧客先での問題解決のためデバッグバージョンを出荷したいのですが?
- デバッガとしてのVisual Studio.NET(機能編)
- ブレークポイントウィンドウは,
- どのように使うのですか?
- 「ブレークポイントの作成」ダイアログの使い方は?
- ブレークポイントにて,設定できる条件とヒットカウントとは何ですか?
- モジュールウィンドウとは何ですか?
- タスク一覧の使い方を教えてください。
- 呼び出し履歴ウィンドウとは何を行うものですか?
- 混合モードウィンドウとは何を行うものですか?
- 混合モードでシステムの内部をトレースしていると,現在位置が分かりにくいのですが?
- ウォッチウィンドウの使い方を教えてください。
- C#を利用している場合,ウォッチウィンドウでどのようなものを表示できますか?
- 簡単に変数の値などを確認する方法はありませんか?
- 例外ダイアログの使い方がわかりません。
- エディットコンティニューとは何ですか?
- ランタイムエラーをデバッグするには,どうしたら良いでしょうか?
- 論理エラーをデバッグするには,どうしたら良いでしょうか?
- デバッグ応用編
- 条件ブレークポイントはどう使うのですか?
- データブレークポイントとは,何ですか?
- グローバル変数の値が変更された時にプログラムを停止するには,どうするのですか?
- ローカル変数の値が変更された時にプログラムを停止するには,どうするのですか?
- クラスのメンバ変数の値が変更された時にプログラムを停止するには,どうするのですか?
- スレッドを使ったアプリケーションをデバッグするための機能はありますか?
- C++でブレークポイントの条件に特定のスレッドから呼ばれた場合のみ停止するように設定するには,どうすれば良いのですか?
- デバッグシンボルとは何ですか?
- デバッグシンボルは,どのようにインストールするのですか?
- シンボルサーバーは,どのように利用しますか?
- APIに対するブレークとはどういうものですか?
- 実際にAPIにブレークポイントを張るにはどうすれば良いのですか?
- APIでブレークポイントを張るとき,引数を条件にしたいのですが?
- ミニダンプとは何ですか?
- ミニダンプを生成するには,どうすれば良いのですか?
- ミニダンプのデバッグは,どのように行うのですか?
- ミニダンプをWindows2000環境で生成したいのですが?
- プロセスウィンドウは,どのように使うのですか?
- 簡単にプログラムの効率をテストしたいのですが?
6章 インストーラーの作成 完全解説
- はじめに
- Windows Installer対応のインストーラー
- Windowsアプリケーションのインストーラーの作成
- ファイルシステムエディタ上での設定
- レジストリへの値の設定
- アプリケーションと拡張子との関連付けの設定
- インストーラーのユーザーインターフェイスの変更
- カスタム動作の追加
- インストールに利用する補助プログラムの作成
- 起動条件の追加
- ファイル検索で設定できる項目
- 起動条件のConditionプロパティに設定できる論理演算
- レジストリ検索
- Windows Installer検索
- インターネットインフォメーションサービス起動条件
- WebアプリケーションとXML Webサービスのインストーラー作成
- Webカスタムフォルダの設定
- Webアプリケーションフォルダに設定するプロジェクト出力
- マージモジュール
- マージモジュールの作成
- マージモジュールを他のプロジェクトにマージするには
- .NET Frameworkがインストールされていないマシンに,.NET Frameworkをインストールするインストーラーの作成
7章 マルチスレッド開発入門
- はじめに
- マルチスレッドアプリケーション開発を行うためのクラス
- System.Threading.Thread
- Threadクラスを使うには
- 現在実行中のスレッドを取得するには
- Threadクラスでスレッドの処理を中断/再開するには
- Threadクラスでスレッドの終了を待機するには
- Threadクラスでスレッドの現在状態を調べるには
- Threadクラスでスレッドの優先度を上下させるには
- バックグラウンドスレッド
- System.Threading.ThreadPool
- スレッドプール
- .NET Frameworkが持っているスレッドプール機能
- System.Threading.ThreadPoolを利用するには
- System.Threading.Timer
- 一定の間隔でスレッドを起動して処理を行うには
- デリゲート
- デリゲートの本質
- デリゲートを使ってスレッディングを行うには
- 利点
- 処理形態
- Fire-and-Forgetを実現するには
- ブロッキングを実現するには
- ポーリングを実現するには
- コールバックを実現するには
- 戻り値や参照引数を取得するには
- デリゲートのメソッドで発生した例外を取得するには
- デッドロック
- スレッドプールのスレッドでデッドロックが起きる理由
- デッドロックを回避するには
- スレッド間の同期
- スレッド間で同期を取るには
- イベントを利用して同期を取るには
- Monitorを利用して同期を取るには
- ミューテックスを利用して同期を取るには
- コレクションオブジェクトで同期を取るには
- COMへのアクセス
- [STAThread]
- ASP.NETのWebフォームから,VB6で開発したCOMコンポーネントを呼び出すときの注意点
- Windowsアプリケーション
- Windowsアプリケーションでマルチスレッディングを行うときの注意点
- Windowsアプリケーションでスレッドのデッドロックを避けるには
8章 .NET導入のメリット
- .NETとは何なのか?
- 一言で説明すると・・・
- ネットワークの先にあるもの
- 新しいビジネスモデルとネットワーク
- システム間を結ぶXML
- XML WebサービスとWebサーバーの違い
- 技術者の目からみた.NET
- 全体像
- 共通言語ランタイム
- CLRはどのような環境で動作するのか
- .NET Framework
- Base Framework
- Windows Forms
- ASP .NET
- ADO .NET
- XML
- XML Web サービス
- XML Webサービスは何に使用するのか
- EAIとしてのXML Webサービス
- 企業のサービスとしてのXML Webサービス
- 開発環境
- 開発言語
- Visual Basic
- C#
- Visual C++
- Visual J# .NET
- NetCOBOL for .NET
- .NETのプログラミングの特徴
- XML Webサービスの提供
- .NET Passport
- .NET MyServices
- 管理者/サービス提供者からみた.NET
- .NETをいつ採用するのが良いのか
- .NETの利点とは何か
- 新技術採用はマネジメントの問題
- 技術の世代交代というチャンス
- .NETの技術者育成のキーワード(.NET Frameworkの熟知)
- さいごに
9章 .NET その深遠なる世界
- Control開発編
- 全てがオブジェクト
- MS-ILとオブジェクト指向
- 2種類の継承(インヘリタンス)
- .NETフレームワーク
- コンポーネントとコントロール
- System.ComponentModel名前空間
- Visual Studio .NETとコントロールの連携
- メタデータとVisual Studio .NET
- アトリビュートの説明
- .NET Remoting編
- XML Webサービスの必要性
- XML Webサービスの具体化
- .NET Remotingとは
- SOAP 1.1 Section5
- .NET Remotingのプログラミング
- 交換するデータのコード
- サーバーのコード
- クライアントのコード
- 様々なデータ型を取り扱える強力さ
- 付録DVD-ROM Visual Studio .NET
- Professional Version 2002
- 60日間限定評価版 インストールの仕方
- SQL Server 2000 評価版の入手方法と
- インストール
- 機能・目的別索引
- 用語索引
- 著者略歴
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C#.NET プログラミングマニュアル
本書は最新のプログラミングツールとして注目を集めている「Microsoft C# .NET Standard Edition」を対象としたプログラミング解説書です.C#プログラミングの入門には...
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VisualBasic.NET プログラミングマニュアル
本書はVisual Basicの最新バージョンである「Microsoft Visual Basic .NET Standard Edition」(VB .NET)を対象としたプログラミングマニュアルです。