PICマイコン+タミヤ工作セットでできる ロボット改造工作マニュアル(2) ラジコンロボット6足インセクト

[表紙]PICマイコン+タミヤ工作セットでできる ロボット改造工作マニュアル(2) ラジコンロボット6足インセクト

B5判/208ページ/CD1枚,プリント基板1枚

定価(本体1,980円+税)

ISBN 4-7741-2057-X

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書籍の概要

この本の概要

無線通信のしくみ,PICマイコンの動作としくみ,C言語によるプログラミング方法,送・受信ユニットの工作テクニックの解説など,ラジコンロボット工作のノウハウと作る楽しさを満載した入門書です。今回は,左右,その場旋回も自由自在の虫型ロボットを,ラジコンロボットに変身させます。プリント基板付きなので,送・受信ユニットの製作は部品を揃えてはんだ付けするだけ,また実装する部品点数も少ないので簡単です。

こんな方におすすめ

  • 入門者から、中上級者まで、ラジコンのいろはを学びたい、ロボット工作を満喫したいかた

著者の一言

ロボットの自作改造シリーズとして,今回の題材としたのは,「インセクト」という昆虫型ロボットです。さらに今回はラジコン化に挑戦しました。市販の無線送受信モジュールを使いましたので,完全無調整で無線操縦が実現できます。6本の足と2個のモータで,こおろぎのようになかなか面白い動きをします。初心者の方でもきっとできると思います。思い通りに動いた時の感動を,ぜひ多くの方々に味わっていただきたいと思います。

目次

第1章 『インセクト』と動くしくみ

  • 1-1 走るしくみ
    • 1-1-1 『インセクト』の動くしくみ
  • 1-2 『インセクト』の走るしくみとリモコンのしくみ
    • 1-2-1 クランクとリンクロッドのしくみ
    • 1-2-2 リモコンのしくみ
  • 1-3 『インセクト』の改造講座
    • 1-3-1 改造機能のしくみ
    • 1-3-2 何を使ってどう制御するか

第2章 ラジコン化(無線通信のしくみ)

  • 2-1 無線による通信のしくみ
    • 2-1-1 変調回路(AM方式/FM方式)
    • 2-1-2 受信部(AM方式/FM方式)
  • 2-2 無線送受信モジュール
    • 2-2-1 無線送受信モジュールの規格
    • 2-2-2 外観とピン配置
  • 2-3 データフォーマット
    • 2-3-1 データの形式
    • 2-3-2 データ通信フォーマット
    • 2-3-3 4匹対応のデータフォーマット

第3章 PICマイコンの動作のしくみ

  • 3-1 PICマイコンのしくみ
    • 3-1-1 PICマイコンの中身
    • 3-1-2 プログラムメモリと命令の実行のしくみ
    • 3-1-3 PICマイコンの命令の種類と実行の流れ
  • 3-2 マイコン入出力制御の基本
    • 3-2-1 入出力ピンとプログラムの関係
    • 3-2-2 2進数と16進数
    • 3-2-3 入出力ピンの使い方
  • 3-3 インセクトの改造に利用するPICの機能
    • 3-3-1 モータの制御
    • 3-3-2 データ通信とUSART
    • 3-3-3 リモコンボックスの制御

第4章 C言語プログラミングに必要な知識

  • 4-1 プログラミングに必要な知識
    • 4-1-1 プログラミング言語の種類
    • 4-1-2 開発環境
    • 4-1-3 MPLAB IDEの概要
    • 4-1-4 CCS社Cコンパイラ
  • 4-2 C言語プログラムの書式
    • 4-2-1 C言語プログラムの構成
    • 4-2-2 関数の書式
  • 4-3 入出力ピン制御用関数の使い方
    • 4-3-1 初期設定と組込み関数
    • 4-3-2 入出力ピン制御用関数を使った例
  • 4-4 USART制御用関数の使い方
    • 4-4-1 USARTの初期設定とパラメータ設定
    • 4-4-2 USARTを使った送受信の実行

第5章 1匹対応送信ユニットの設計と組み立て

  • 5-1 全体の構成
    • 5-1-1 実現する機能目標
    • 5-1-2 1匹対応送信ユニットの構成
  • 5-2 PIC16F628Aの概要
    • 5-2-1 PIC16F628Aの内部構成
    • 5-2-2 PIC16F628Aのピン配置と特徴
  • 5-3 回路設計
    • 5-3-1 電源部の設計
    • 5-3-2 全体の回路
  • 5-4 送信ユニットの使用部品
    • 5-4-1 使用部品一覧(1匹対応送信ユニット)
  • 5-5 送信ユニットの組み立て
    • 5-5-1 電源部分の組み立て(U3を取り付ける)
    • 5-5-2 U3周りのコンデンサを取り付ける
    • 5-5-3 ICソケット,スイッチ,抵抗などをはんだ付け
    • 5-5-4 ケースに実装
  • 5-6 リモコンボックスの改造
    • 5-6-1 スイッチ部の配線パターンの切断
    • 5-6-2 接続ケーブルの改造
    • 5-6-3 コネクタ(ハウジング側)に挿入
    • 5-6-4 完成
    • 5-6-5 動作テスト
  • 5-7 プログラムの製作
    • 5-7-1 全体構成
    • 5-7-2 プログラム全体

第6章 受信ユニットの製作

  • 6-1 全体の構成
    • 6-1-1 実現する機能目標
    • 6-1-2 全体の構成
  • 6-2 PIC16F873Aの概要
    • 6-2-1 PIC16F873Aの内部構成
    • 6-2-2 PIC16F873Aのピン配置と特徴
  • 6-3 回路設計
    • 6-3-1 全体回路図の説明
  • 6-4 受信ユニットの使用部品
    • 6-4-1 使用部品一覧
  • 6-5 受信ユニットの組み立て
    • 6-5-1 電源部分の組み立て(U4を取り付ける)
    • 6-5-2 ICソケットと周辺の小さな部品を装着する
    • 6-5-3 その他の部品を装着する
    • 6-5-4 ケースに実装
  • 6-6 インセクト本体の組み立て
    • 6-6-1 モータの接続
    • 6-6-2 モータノイズ対策用コンデンサの取り付け
    • 6-6-3 アンテナの製作
    • 6-6-4 受信ユニットの搭載
    • 6-6-5 動作テスト
  • 6-7 プログラムの製作
    • 6-7-1 全体構成
    • 6-7-2 データ受信部
    • 6-7-3 プログラム全体

第7章 4匹対応送信ユニットの製作

  • 7-1 全体の構成
    • 7-1-1 実現する機能目標
    • 7-1-2 全体の構成
  • 7-2 回路設計
    • 7-2-1 ICSP
    • 7-2-2 全体回路
  • 7-3 4匹対応送信ユニットの使用部品
    • 7-3-1 使用部品一覧
  • 7-4 4匹対応送信ユニットの組み立て
    • 7-4-1 4匹用送信ユニット基板の組み立て
    • 7-4-2 ケースの加工
  • 7-5 プログラムの製作
    • 7-5-1 全体構成
    • 7-5-2 プログラム全体

付録 ソフトのインストール方法とPICへの書き込み

  • A-1 MPLABのインストール方法
    • A-1-1 MPLABの入手方法
    • A-1-2 インストールの開始
    • A-1-3 MPLABの起動
  • A-2 PCMのインストール方法
    • A-2-1 PCMのインストール
  • A-3 PICへの書き込み
    • A-3-1 USBドライバのインストール
    • A-3-2 書き込みの実行
    • A-3-3 ICD2用自作アダプタソケットの作り方
  • 部品の入手先
  • 付録CD-ROMの使い方
  • 付録プリント基板を使用するにあたって

著者プロフィール

後閑哲也(ごかんてつや)

1947年生まれ。子供のころに電子工作に魅了され,大学,仕事とすべて電子の世界を歩む。この子供のころからの電子工作の趣味の世界と,仕事としているコンピュータの世界を融合した遊びの世界をホームページや書籍で紹介し続けている。