現場で役立つ!Oracleパワーアップテクニック
Oracle10g/9i対応

[表紙]現場で役立つ!Oracleパワーアップテクニック ―Oracle10g/9i対応

紙版発売

A5判/424ページ

定価3,498円(本体3,180円+税10%)

ISBN 4-7741-2545-8

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書籍の概要

この本の概要

Oracleユーザーが現場で「使える」テクニックを満載した一冊です。Oracleデータベースエンジニアとしてスキルアップを図ることを目的とし,丁寧に解説を施しました。テクニックの数はもちろん,解説のクオリティに重点を置いた本書は,Oracleユーザーにとって「役立つ」こと間違いありません。

こんな方におすすめ

  • Oracleデータベースで開発、運用、保守を行う初・中級エンジニア
  • Oracleデータベースのスキルに磨きを掛けたい方

目次

第1章 インスタンス管理

  • 1 インストールの要件整備
    • インストール要件
  • 2 メモリー・サイズの見積もり
    • メモリー・サイズの計算手順
  • 3 メモリーのクリア
    • 共有プールのクリア
    • バッファ・キャッシュのクリア
  • 4 REDOログの設定
    • REDOログの多重化とサイズ
    • アーカイブログ・モードへの変更
    • NOLOGGINGモードの利用
    • LogMiner
  • 5 制御ファイルの設計
    • 制御ファイルの配置
    • 制御ファイルのバックアップ
    • 制御ファイルの情報
  • 6 リソース制限
    • リソース・マネージャの使用
  • 7 キャラクタ・セット・サポート
    • キャラクタ・セットの設定方法
  • 8 保守情報
    • ログ・ファイル
    • DBMS_SERVER_ALERTパッケージの利用
    • データ・ディクショナリ
    • スクリプトとパッケージ

第2章 表領域とデータ・ファイル

  • 1 RAID構成
    • RAID0+1とRAID5
  • 2 ローカル管理表領域
    • ローカル管理表領域とディクショナリ管理表領域
  • 3 大型ファイル表領域(Oracle 10g)
    • 大型ファイル表領域の概要
  • 4 一時表領域
    • ローカル管理一時表領域
    • 表領域グループ
  • 5 SYSAUX表領域(Oracle 10g)
    • SYSAUX表領域の管理
  • 6 UNDO表領域
    • UNDO表領域のサイズ見積もり
    • フラッシュバック機能とUNDO表領域
  • 7 データ・ファイルの検証
    • DB_BLOCK_CHECKSUMとDB_BLOCK_CHECKING
    • PL/SQLパッケージ
    • DBVERIFYユーティリティ
  • 8 非標準ブロック・サイズの表領域
    • 非標準ブロック・サイズ領域の作成
  • 9 トランスポータブル表領域
    • トランスポータブル表領域の利用手順
  • 10 Oracle Managed Filesの概要
    • OMFの利用方法
  • 11 領域割当て失敗時の対応
    • 再開可能領域割当て

第3章 ユーザー・セキュリティ管理

  • 1 ユーザー管理
    • DBA権限者の管理
    • ユーザー管理
    • プロファイル・権限・ロール
  • 2 監査
    • デフォルトの監査
    • DBAユーザーの監査
    • トリガーを使った監査
    • 標準監査
    • ファイングレイン監査
  • 3 仮想プライベート・データベース
    • VPDの実装手順
  • 4 データベースの暗号化
    • 暗号化手順

第4章 ネットワーク設定

  • 1 ネーミング・メソッド
    • ネットワークに関する設定ファイル
    • ツールNet Managerの使用
  • 2 共有サーバー接続
    • 共有サーバー構成のための設定
  • 3 ネットワークのチューニング
    • SDUの設定
    • I/Oバッファ・スペースの構成
  • 4 ログ・ファイルとトレース・ファイル
    • リスナー・ログ・ファイル
    • トレース・ファイル
  • 5 Oracle Net Servicesのセキュリティ
    • データの暗号化
    • データの整合性

第5章 テーブル管理

  • 1 データ型
    • Oracleの組込みデータ型
  • 2 テーブルの属性
    • テーブルの属性パラメータ
  • 3 整合性制約
    • 制約の管理
  • 4 オブジェクトのCREATE文
    • DBMS_METADATAパッケージ
  • 5 テーブル・サイズの見積もり
    • テーブル・サイズの見積もり手段
  • 6 テーブルの変更
    • 列の削除
    • 表のオンライン再定義
  • 7 リサイクル・ビン(Oracle 10g)
    • リサイクル・ビン
  • 8 記憶領域の保守
    • 未使用領域の再生
    • 行移行の解消
  • 9 一時表
    • 一時表の作成
  • 10 索引構成表
    • 索引構成表の管理
  • 11 外部表
    • 外部表の機能
  • 12 パーティション・テーブル
    • パーティションの概要
  • 13 クラスタ・テーブル
    • クラスタの作成

第6章 インデックス管理

  • 1 インデックスの作成
    • 主なインデックス
    • ローカル・インデックスとグローバル・インデックス
  • 2 インデックスの管理
    • インデックス・サイズの見積もり
    • インデックス作成時の付随的統計の収集
    • キー圧縮型インデックスの作成
    • インデックスの使用状況の監視
    • インデックスの結合と再作成に関するコスト
    • グローバル・パーティション・インデックスの自動更新
    • インデックスのデータ・ディクショナリ

第7章 データベース・オブジェクト

  • 1 ビュー
    • ビューの作成
    • ビューの更新
  • 2 マテリアライズド・ビュー
    • マテリアライズド・ビューの利用
    • マテリアライズド・ビューのリフレッシュ
  • 3 シーケンス
    • シーケンスの管理
  • 4 シノニム
    • シノニムの作成
  • 5 ディレクトリ
    • ディレクトリの管理
  • 6 ストアド・プログラム
    • ストアド・サブプログラム
    • パッケージ
    • トリガー

第8章 バックアップ・リカバリ

  • 1 Oracle Databaseのバックアップ・リカバリの基礎
    • バックアップ・リカバリの基本事項
  • 2 Oracle10gのバックアップ・リカバリ・ソリューション
    • バックアップ・リカバリの概要
    • バックアップ・リカバリの設定手順
    • 一時表領域とREDOログのリカバリ

第9章 性能監視・改善

  • 1 オプティマイザ
    • ルール・ベース・オプティマイザ
    • コスト・ベース・オプティマイザ
  • 2 性能監視
    • STATSPACK
    • 他のDBへExportして分析する方法
    • 不要なデータを削除する方法
  • 3 パフォーマンス・チューニング
    • 実行計画
    • SQLトレース
    • チューニング例

第10章 PL/SQL

  • 1 PL/SQLプログラミング技法
    • データの取り扱い
    • プログラミングの基本事項
    • プログラミングの実践テクニック

第11章 ユーティリティ

  • 1 SQL*Plus
    • SQL*Plusの環境設定
    • SQL*Plusのレポート出力
  • 2 SQL*Loader
    • ダイレクト・パス・ロード
  • 3 Data Pump(Oracle 10g)
    • Data Pumpの特徴

第12章 ORACLE開発言語

  • 1 プログラミングの実践テクニック
    • コネクタビリティの進化の歴史とODBCドライバ
    • DAO(Data Access Object)
    • RDO(Remote Data Object)
    • ADO(ActiveX Data Object)
    • ADOX
    • ADO.NET
    • OO4O(Oracle Objects for OLE)
    • ODP.NET(Oracle Data Provider for .NET)