ニートの歩き方
――お金がなくても楽しく暮らすためのインターネット活用法
2012年8月3日紙版発売
2013年5月10日電子版発売
pha 著
四六判/288ページ
定価1,738円(本体1,580円+税10%)
ISBN 978-4-7741-5224-0
書籍の概要
この本の概要
「ニート」でも「無職」でも「ひきこもり」でも,会社を辞めても仕事してなくても,幸せに生きることはできる。こんなに文明や技術が発達した世の中,インターネットさえあれば,昔ながらの固定した生き方に縛られる必要なんてない。日本一有名なニートが語る,お金がなくても無理なく楽しく暮らすための生き方と考え方。会社や国やこれまでの常識が信じられなくなった今を生き抜くための「ニート」なヒントが満載です!
こんな方におすすめ
- 会社や学校などの社会生活に生きづらさを感じている方
- 「仕事がすべてではない」「お金や地位よりも大事なものがあるかもしれない」と感じている方
- お金を使わない生き方に興味がある方
著者の一言
「だるい」とか「めんどくさい」とかいう気持ちはもっと大切にされてもいいと思います。悩んでる人はもっと適当に生きましょう。どうせ人生に意味なんてないんだし。
目次
はじめに
第1章 ニートのネットワーク―僕がニートになった理由
- 「ニート=暇」「ニート=孤独」じゃない
- 僕が仕事を辞めるまで
- ネットで得られる三つのもの
- ソーシャルネットとゆるいつながり
- インターネットの恵みで生きる
- ネットでお金をもらった話
- ネットで物をもらった話
第2章 ニートの日常風景―コミュニティとゆるい生活
- 集まってると死ににくい
- シェアハウスとニート
- 猫とニート
- 世間のルールに背を向けろ
- 寝たいときは寝たいだけ寝ればいい
- だるい
- ニートの才能
第3章 ニートの暮らしかた―ネット時代の節約生活法
- インターネット
- 住居について
- 食生活について
- お金の支払い
- 証明書・保険・年金
- 仕事について
- どうしても困ったら
- 小銭稼ぎ
ニートのためのブックガイド
第4章 ニートのこれから―社会・人間・インターネット
- ニートは自己責任か?
- 働かざる者食うべからずって言葉が嫌いだ
- もし世界が働きアリばかりだったら
- ネットワークとオープンソース
- ニートの一生
あとがき
Special Thanks to Internet
この本に関連する書籍
-
脱社畜の働き方~会社に人生を支配されない34の思考法
日本には「働くことは尊い」「会社のために尽くすことは素晴らしい」といった仕事に対する独特の価値観があります。一方,長時間労働など仕事の環境が原因で体や心の不...